Googleの最新Pixelスマートフォン、Pixel 7a。
今一番勢いのある機種、と言っても過言ではなく、基本的には非常に評判の良い機種。
一方、先日公開されたGSMArenaによるレビューでは、バッテリー持ちが最近のPixelスマホとしてはかなり悪いことが明らかに。
また、国内でも同モデルのバッテリー持ちについてはイマイチという評価が散見されます。
そんな中、このPixel 7aのバッテリー持ちの悪さは特定のバグが原因である可能性が浮上しました。
この投稿者さんのPixel 7aでは就寝中に端末がアイドル状態にもかかわらず30%前後もバッテリーを消費している、とのこと。
機種や環境にもよるとは思いますが、通常、全く端末を触らなければ就寝中のバッテリーの減りはせいぜい数パーセントと思われ、30%というのは明らかに異常です。
そしてその原因についても突き止めた模様:
端的に言うと、Pixel 7aでは就寝中など長時間のスリープ状態にあってもAndroidシステムがDoze mode (省電力モード)に入らないバグがあり、その結果、「アイドル状態」でも異常な電力を消費している、というもの。
つまり、Pixel 7aの「電池持ちの悪さ」は機種本来のものというよりはバグ・不具合が原因である可能性が高い、ということに。
元々電池持ちが悪い機種、となるとかなり残念ですが、バグであれば修正が可能ということなので、個人的には良いニュースではないかと思います。
Googleにはできるだけ早い検証と修正を期待したいところです。
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