Googleが2週間ほど前にリリースした最新Pixelスマートフォン、Pixel 7a。
Pixel 6aからは価格アップとなったものの、売れ行きという点では6a以上という印象で、国内Android市場におけるPixelシェアが一段と高くなりそうな雰囲気です。
GSMArenaが同モデルのレビュー記事を掲載。その中のバッテリー持ちテストの結果が少し気になる結果となっていました。
Pixel 7aの最大の欠点は電池持ち?
同サイトによるPixel 7aのバッテリー持ち評価は76h。
これは最近のAndroid機種としてはかなり悪い方で、過去モデルと比較してもその差は一目瞭然。
前モデルのPixel 6aやPixel 7と比べて2~3割もバッテリー持ちが退化しています。
また、同サイトのバッテリー評価一覧を遡ってみたところ:
Pixel 5a 5G | 122 |
Pixel 3a XL | 98 |
Pixel 7 | 96 |
Pixel 5 | 95 |
Pixel 6a | 95 |
Pixel 2 XL | 88 |
Pixel 6 | 86 |
Pixel 6 Pro | 84 |
Pixel 7 Pro | 83 |
Pixel XL | 78 |
Pixel 7a | 76 |
Pixel 4a | 76 |
Pixel 2 | 75 |
Pixel 4 XL | 74 |
Pixel 3 | 69 |
Pixel | 64 |
Pixel 7aのバッテリー持ち評価はPixel 4a以来の悪さ、ということになり、これはかなり残念な結果。
また、他のAndroidスマートフォンと比較しても、最近のモデルでここまで電池持ちの悪い機種というのはかなりレアです。
確かに国内ユーザーからもこのPixel 7aについてはバッテリー持ちがいまいち、という評価の声は散見されますが、今回の評価は「悪過ぎ」という印象も受けます。
ひょっとして、以前、Pixel全体で報告されたGoogleアプリによる発熱・異常バッテリー消費問題が発生中に計測した結果、といった可能性もあるのでしょうか。
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