ソニーモバイルの新型フラッグシップモデル「Xperia 1 V」。
この新型Xperiaの売りはなんといってもリアカメラの一つ、広角カメラのセンサーに新世代の「Exmor T for mobile」が搭載されている、という点。
そして今回、有名リーカーによってこのセンサーの型番が確定しました。
Zackbucks氏によると、Xperia 1 Vのメインカメラに採用されているセンサーはIMX888であることが確定したとのこと。
このIMX888は当初、ファーウェイの最新フラッグシップ、Huawei P60 Proへ搭載されているとも言われていましたが、結局これは「検討」されていたものの、同機種に実際搭載されたのはRYYBバージョンのIMX789とのこと。
よって、これで間違いなくXperia 1 Vが世界初の2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサーを搭載した機種であることが確認されたことになるようです。
ちなみにソニーが新型センサーを自社の最初に最新Xperiaフラッグシップに搭載する、というのはかなり珍しいこと。
同社のこれまでのハイスペック・最新センサーは主に中国メーカーのフラッグシップに初搭載されることがほとんどでした。
今のところ、この2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサーが他社メーカーに供給されるのかは定かではありませんが、ひょっとするとこのIMX888自体が今後もXperia専用のセンサーという事になるのかもしれませんね。
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