ソニーのもう1つのミドル機は「Xperia 7」?Dimensity搭載機種はXperia ACE 4にあらず

ソニーモバイルが本日発表した最新フラッグシップ機「Xperia 1 V」とミッドレンジ機の「Xperia 10 V」。

Xperia 10 Vに関してはチップセットが前モデルから据え置きという事もあり、がっかりするユーザーの声も少なくありません。

しかし今回、2023年Xperiaラインナップの中にXperia 10 Vよりも上位モデルとなる別の新型ミッドレンジXperiaが存在する可能性が出てきました。

正式な機種名が何であれ、もう1機種のDimensityチップセット搭載のミッドレンジXperiaはXperia Ace 4ではなく「Xperia 7」です。

2023年版のミッドレンジXperiaについてはBluetooth認証通過情報より最低でも2機種の存在が確認されており、1機種がSnapdragon搭載、もう1機種がDimensity搭載であることも明らかになっていました

そして本日、Snapdragon搭載機種の方はSD695搭載のXperia 10 Vであることが判明しました。

となる消去法で、MediatekのDimensityチップセット搭載モデルについては「Xperia ACE 4」となりそう。しかし、今回はそれを否定する情報となっています。

ご存知のように、Xperia 1以降のXperiaのネーミング規則は基本、番号が増えるほど低スペックという分かりにくいパターンです。

そしてこれまで国内専売となっているXperia ACEシリーズはXperia 10シリーズの下位モデルとして位置付けられているエントリーモデル。

一方、今回の情報でのこの書き方だと、この2機種目のミッドレンジXperiaは、機種名についてはあくまで「仮称」であるものの、スペック的にはXperia 10シリーズより上、そしてXperia 5よりは下、という位置づけになるという意味だと受け取れます。

そういえば、昨年のXperia ACE IIIはいずれのキャリアからもXperia 1 IVやXperia 10 IVと同時に発表されましたが、今年は1 Vと10 Vのみ。
この点からしても、この「Dimensityチップセット搭載ミッドレンジXperia」はXperia ACE IVではなく、別モデルと言う可能性はありそうです。

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