最新「Xperia 5 III」の国内リリース予定、ドコモSO-53Bのベンチマーク・スクショが発見

訂正:当初、海外版Xperia 5 IIIは12GB RAM搭載、そして今回発見されたスクリーンショットは8GBで「劣化版の可能性がある」としましたが、これは私の勘違い。海外版も8GB RAMです。
大変申し訳ありませんでした。

2021年版のXperiaラインナップ、と言えばXperia 1 III、Xperia 5 III、Xperia 10 III、そして国内限定のXperia ACE IIで、先日、Xperia 1 IIIの国内向けシムフリー版のベンチマークスコアが発見。これはおそらく今年の秋ごろにリリースされることはほぼ確実と言って良いでしょう。

一方、多くの国内ユーザーが気になっているのが小型版フラッグシップ、Xperia 5 IIIについてで、これについてはまだ国内リリース予定が不明です。

そんな中、Weibo上にこのXperia 5 IIIのリリースを示唆する情報が投稿されていました。

2021年のドコモ版XperiaはXperia 1 IIIがSO-51B、Xperia 10 IIIがSO-52Bとなっているので、これに続きの機種があるとすればその型番はSO-53B、ということに。

そして今のところXperia 1 IIIとXperia 5 III以外に「lahaina (SD888)」を搭載したXperiaは存在しないはずなので、このSO-53Bは必然的にドコモ版のXperia 5 III、ということに。

ただ、注意が必要なのは今回の画像はまだスクリーンショットのみでGeekbench上での掲載が直接確認されていないという点。よって、現時点ではフェイクの可能性もあります。

一方、個人的に非常に気になるのはそのRAMサイズ。

Xperia 5 IIIの海外版の公式スペックでは同モデルのメモリは12GB RAMのはず。
しかし、今回のSO-53Bではメモリが8GB RAM
となっています。

Xperiaでは過去にも国内キャリア版で海外版からメモリやストレージ容量を削ったバージョンがリリースされるというケースは何度もありました。

よって、もしキャリアがこのXperia 5 IIIをXperia 1 IIIよりも大幅に価格を下げて台数を捌きたい、という思惑があれば、国内版Xperia 5 IIIのみで海外版よりスペックを下げる、という可能性は十分にあると思います。

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