富士通が2020年夏にドコモからリリースした同社初の5G通信対応モデル、arrows 5G F-51A。
5G通信対応だけでなく、arrowsとしては久しぶりのSnapdragon 800番台搭載ハイエンドということで、結構注目は集めましたが実際の売れ行きとしては微妙だった模様。
そんなarrows 5Gですが、今回、Android 11を搭載したモデルのベンチマークスコアがGeekbench上で発見されました。
スコアはシングルコアが880、マルチコアが2570ポイントと3000~3200ポイントが標準的なSnapdrago 865搭載機としては低め。
ただ、同モデルはAndroid 10搭載のものでもこれくらいのスコアのものがあるので、Android 11アップデートは無関係だと思われます。
富士通製スマートフォンは普段は国内メーカーのモデルの中でも最新OSへのアップデートがかなり遅い方ですが、この時期にAndroid 11搭載のベンチマークスコアが発見される、ということはかなり正式アップデートは近そうです。
なお、国内でPixel以外でAndroid 11アップデートが提供されているのは今のところはドコモ版のGalaxy S20 SC-51AおよびGalaxy S20+ SC-52Aのみ。
Xperiaについては海外版Xperia 1 IIはアップデート提供済み、Xperia 5 IIについては今月中に提供されるとことが公式に発表されていますが、国内版Xperiaの具体的な提供予定は不明です。
コメント
ぶっちゃけ他社と比べると中途半端だしな
それでいて相変わらず値段も高いし態々買う奴居るの?って思う位微妙