Xperiaスマホに搭載されている「HSパワーコントロール」。
バッテリーを介さずに端末に直接電力を供給する「バイパス給電」で、端末の発熱を抑えたり、バッテリーの劣化を抑えたりする機能として重宝されています。
一方、同機能が搭載されているのは今のところ、Xperia 1 II/5 II以降のハイエンドモデルのみ。
そんな中、ソニーが2023年モデルで他の機種にもバイパス充電機能を追加する可能性がでてきました。
Weiboのユーザーが投稿していたもので、「Xperia 10 Vにはバイパス給電機能が搭載される」とのこと。
バッテリーを迂回する直接給電機能はすでに他メーカーの機種にも搭載されており、AQUOSシリーズなどではミッドレンジ機種にも搭載されていますが、Xperiaではハイエンドモデルのみ。
一方、今回の情報によると2023年モデルからはミッドレンジモデルにも同様の機能が追加搭載されるとのこと。
Xperia 10 V向けのバイパス給電は独立機能に?
ただ、この投稿者によると「ミッドレンジモデルにゲームエンハンサーが搭載されるとは思えないので、このバイパス給電機能は独立した機能になる可能性が高い」とも。
確かにXperia 1/5シリーズに搭載のHSパワーコントロールはゲームエンハンサーの一部機能なので、直接給電が機能するのはゲームエンハンサーに登録したアプリの使用時のみ。
よって、もしXperia 10 Vにゲームエンハンサーが搭載されないのであれば、バイパス給電機能は「HSパワーコントロール」とは異なる名称の機能となりそうです。
HSパワーコントロールという名称を使っていないのはそのためかもしれません。
ちなみに、バイパス給電機能を搭載した機種、というのは他のメーカーのモデルでも少しずつ増えてきており、期近では、Galaxy S23シリーズにも類似機能が「Pause USB Power Delivery」という名称で搭載されることが明らかになっています。
ソース:Weibo
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