Galaxy S23シリーズではXperiaのアノ優れもの機能が新たに搭載!

サムスンの新型フラッグシップ、Galaxy S23シリーズ。

ドコモとauがS23とS23 Ultraを取り扱うことは決定しており、例年通りであれば4月に両キャリアの2023年春モデルとしてリリースされる可能性が高いと言われています。

さて、そんなGalaxy S23シリーズですが、今回、まだあまり知られていない非常に便利な電源周りの新機能が追加されていることが明らかになった模様です。

S23シリーズにはGalaxy版「HSパワーコントロール」が搭載

OneUI 5.1がプリインストールされたGalaxy S23シリーズには「Pause USB Power Delivery」という機能/オプションがあり、その説明には、「発熱を防ぐために、USB Power Delivery対応の充電器が接続され、バッテリーが20%以上のときに充電を一時停止します」とあります。

ちょっとややこしい説明ではありますが、これ、要は、バッテリーを迂回して端末に直接給電を行う「バイパス給電」でこの機能がアクティブになっているときは、バッテリーは充電されません

スマホのバイパス給電と言えば、最初にXperiaスマートフォンに搭載された「HSパワーコントロール」が有名で、バッテリーを熱源とした端末の発熱抑えることで、パフォーマンスの低下を防ぎ、さらにバッテリーの劣化も防ぐことができるという一石二鳥の機能。

Xperiaスマートフォンのセールスポイントの一つとして有名ですが、直接電力を供給する機能としてはAQUOSスマホの「ダイレクト給電」やASUS ROG Phoneシリーズの「バイパス充電」があります。

そして今回、今回のGalaxy S23シリーズに同様の機能が搭載される、というのは同シリーズの購入者にはかなり嬉しいニュースだと思います。

一方、特にゲーマーを中心にユーザーの中にはHSパワーコントロールがあるからXperiaを選んでいる、という方も結構いるという印象もあるので、そういった意味で今回の最新Galaxyで同様の機能が搭載された、というのはソニーにとっては「悪い知らせ」かもしれませんね。

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