Xperia 5 IIIの国内価格を海外でのXperia 1 IIIとの価格差から予測、最低でも10万超えに？

ソニーモバイルの2021年ハイエンドモデル、Xperia 1 IIIと同時に発表されたもう一つのフラッグシップ、Xperia 5 III。

まだ国内でのリリース予定は不明ながら、Xperia 1 IIIは大きすぎる、4Kは不要、もう少し安価なハイエンドが欲しい、といった方にとってはこのXperia 5 IIIこのXperia 5 III待ち、というユーザーも多いようです。

そんなXperia 5 IIIですが、欧州の一部や北欧では公式価格が相次いで判明しています。

というわけで、今回はこれらの価格を基に、このXperia 5 IIIがもし日本で発売されれれば、という仮定で価格予測をしていみたいと思います。

Xperia 5 IIIの国内価格予測

欧州でのXperiaの価格はそのまま日本円に換算しても参考にはなりません。

ただ、過去の例からすると前モデルや兄弟モデルとの価格差の比率、という点では世界各国、あまり大きな違いはありません。

よって、今回は欧州や北欧でのXperia 1 IIIおよびXperia 5 IIIの価格差から日本での価格を予想してみます。

ご覧のように欧州・北欧内でもXperia 1 IIIとXperia 5 IIIの価格差に結構大きな開きがあり、一番差が大きいのはデンマーク、一番小さいのはドイツやノルウェーとなっています。

この価格差率と国内版各キャリアのXperia 1 IIIの価格から国内版Xperia 5 IIIの価格を推定すると：

ご覧のようにデンマーク並みにXperia 1 IIIとXperia 5 IIIの価格差があれば、ドコモ版Xperia 5 IIIの価格は10万円台後半に。

Xperia 5 IIのドコモ版の発売時の一括価格は99,000円だったので、これならば比較的リーズナブルな価格設定とも言えそうです。

一方、ドイツなノルウェー並みに価格差が小さい場合、ソフトバンク版は14万円を超える、というシナリオもありそう。

ちなみにこのXperia 5 IIIは欧州などではリリースが9月以降となることが判明しており、発表時期は例年より早かったものの、どうやらリリース時期は過去のXperia 5シリーズと大きな違いはなさそう。

よって、国内でキャリア版がリリースされるとしても2021年の秋冬（2021-2022冬春）モデルとして、という可能性が高そうです。