サムスンが先日発表、海外では今月中旬にリリースされる最新フラッグシップ、Galaxy S23シリーズ。
今回はExynosチップは採用されず、すべての国・地域のバージョンでクロックアップされたSnapdragon 8 Gen2、「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」が搭載されています。
そして今回、9To5Googleによると、同サイトはクアルコムから「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」もTSMC製であることの確認が取れた、とのことです。
つまり、今回のSD8Gen2ではレギュラー版だけでなく、この「For Galaxy」版でも一切サムスンは製造には関わっていない、ということになります。
2022年のSnapdragon 8 Gen 1はサムスンのファウンドリを使って製造され、このファウンドリはTSMCで製造されたチップよりも効率の悪い、と言われていました。
一方、Snapdragon 8 Gen2ではファウンドリがTSMCに移行。
しかし、S23シリーズ発表前には一部かこの「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」だけはサムスンのファウンドリで生産されるという噂が浮上。
そのため、一部のユーザはS23に搭載のチップセットに関して不安を感じていた模様です。
しかし今回、同サイトがその噂を払しょく。少なくとも今回のGalaxy S23シリーズのチップセットに関しては一安心といったところです。
ソース:9To5 Google
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