Googleの2021年版最新Pixel、Pixel 6 (シリーズ)。
先日、有名リーカーよりレンダリング画像がリークされたことで、大まかな外観についてはほぼ確定と言っても良さそうです。
一方、このPixel 6/Pixel 6 ProではGoogle初の自社製チップ「Whitechapel」こと「GS101」が搭載されることがほぼ確実となっており、サムスンがチップセットの開発に関わっていると言う情報もあります。
そんな中、この「Whitechapel」について興味深い新情報がでてきました。
XDAがGoogleのAOSPのコード内から見つけたもので、これによるとP21というPixel 6を指すと思われる型番についての記述の中から、同モデルのGPUには「ARM Mali-G78」が採用されることが判明した、とのこと。
ARM Mali-G78と言えば、Galaxy S21シリーズのグロバール版に搭載のExynos 2100に採用されているGPUです。
ちなみに先の情報によると、このGS101のチップセットとしての性能はSnapdragon 865とSNapdragon 888との中間くらい、つまりSnapdragon 870と同程度になるといわれています。
Pixel 6搭載の新チップの性能はSD865とSD888の中間、さらなる情報が浮上!性能、価格、カラーは?
Googleの2021年版Pixel、と言えばPixel 5の廉価版となるPixel 5a 5G、次世代モデルとなるPixel 6およびPixle 6 Pro、そしてPixel初のフォルダブルモデルもリリースされる可能性が高まっています。
一方、Galaxy S21シリーズのグローバル版に搭載のExynos 2100はベンチマークスコアではかなりSnapdragon 888に近いようですが、それでも若干劣ると言った感じ。
そういった意味で、このPixel 6/Pixel 6 Proの性能はExynos版のGalaxy S21シリーズと同等か、それより少し落ちる性能、といった感じになりそうです。
コメント