ソニーが今秋リリースした最新フラッグシップモデル、Xperia 5 IV。
Xperia 1 IVの小型モデルと言う位置づけで、価格的にも比較的抑え、さらに一部でかなりアグレッシブな割引がされているためか、国内でもまずまずの売れ行きという印象です。
そんなXperia 5 IVですが、今回、海外モデルに対しかなり大型のアップデートの提供が開始された模様です。
Reddit上のユーザーが報告咲いていたもので、最新のファームウェアバージョンは64.0.H.11.9。
ファイルサイズが約320MBとかなり大きいことから、Android 13アップデートと勘違いしたユーザーもいるようですが、実際にはOSバージョンはまだAndroid 12で、10月のセキュリティパッチを含むアップデートとのこと。
一方、このアップデートはそのファイルサイズからもわかるようにかなり大型の模様で、
「アップデートで動作が早く、安定した」という声や、
「メモリ周りの調整を行ったようだ」といった報告が見られます。
このXperia 5 IVでは発売直後よりいくつかの不具合報告があり、中でもバックグラウンドアプリがすぐに落ちる、という症状についてはかなり広範囲に報告されています。
が、どうやら今回のアップデートではその問題が解消された模様。
ちなみに国内版のXperia 5 IVにはすでに10月分セキュリティーパッチを含むアップデートが提供済みですが、この国内版に提供されたアップデートはファイルサイズが小さいので、今回欧州版に提供されたものとは異なるバージョンだと思われます。
一方、欧州版のXperia 5 IVは今回で10月分セキュリティーパッチとなりますが、おそらくファームウェアのバージョンとして最新のはず。
よって、国内版Xperia 5 IVにもおそらく近日中に比較的ファイルサイズの大きなアップデートが提供されるものと思われます。
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