どうしたサムスン?GalaxyスマホへのAndroid 13アプデが異常なハイペースで進行中

サムスンのGalaxyシリーズへのAndroid 13アップデート。

海外では先月末にGalaxy S22シリーズから提供が開始されましたが、どうやら今回のGalaxyスマホへのアップデートがこれまでと比べると異常とも言えるような速さ、怒涛の勢いでアップデートの提供が進んでいるようです。

ハイエンドは一昨年、ミッドレンジも昨年のモデルにアプデ提供開始

今回のサムスンのAndroid 13アップデートがいかにハイペースかというと、以下のアップデート提供済みのモデルを見てもらうと分かると思います:

2022年ハイエンド:

  • Galaxy S22
  • Galaxy S22+
  • Galaxy S22 Ultra
  • Galaxy Z Fold4
  • Galaxy Z Flip4

2022年ミッドレンジ:

  • Galaxy A73 5G
  • Galaxy A53 5G
  • Galaxy A33 5G

2021年ハイエンド:

  • Galaxy S21
  • Galaxy S21+
  • Galaxy S21 Ultra

2021年ミッドレンジ:

  • Galaxy A52

2020年ハイエンド:

  • Galaxy S20
  • Galaxy S20+
  • Galaxy S20 Ultra
  • Galaxy Note 20
  • Galaxy Note 20 Ultra

もちろん、これはすべての国・地域のバージョンではなく、また、必ずしもリリース順ではありませんが、今回のGalaxy向けAndroid 13アップデートはハイエンドでは2020年モデル、ミッドレンジでも2021年モデルまで進んでいる、ということに。

これは他メーカーも含めて前例のないハイペースといって良いと思います。

これ、同世代のXperiaで例えると、ハイエンドではXperia 1 II/5 IIシリーズにまでAndroid 13アップデートの提供が始まっているということになります。
(Xperia 1 II/5 IIはAndroid 13アップデート対象外ですが)

また、ミッドレンジでもXperia 10 IVどころかXperia 10 IIIにもすでにアプデ提供済みということになり、そう考えると今回のサムスンのAndroid 13アップデートが良い意味でいかに「異常なペース」であるかが分かると思います。

なお「こんなに飛ばして大丈夫?」とも思うのですが、今のところ、このAndroid 13へアップデートをしたGalaxyで致命的と言えるような不具合の報告などは上がっていません。

国内ではまだ未提供のGalaxy向けAndroid 13ですが、この感じだと、多くのキャリア版Galaxyモデルも年内にアップデート提供となりそうですね。

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