Redmi Note 12シリーズの公式スペックがリーク、最大の違いは放熱システム

シャオミが明日、27日に正式発表するRedmiブランドの新シリーズ、Redmi Note 12シリーズ。

今回、同シリーズの3モデル、Redmi Note 12 Pro、Note 12 Pro+、Note 12 Pro +の公式とされるスペックがリークされていました。

Redmi Note 12 Pro/Pro+/探索版のスペック表

Redmi Note 12 Proのスペック↓

Redmi Note 12 Pro+のスペック↓

Redmi Note 12 探索版(Track Edition?)のスペック↓

チップセットはいずれのモデルもMediatek製Dimensity 1080で共通で、ディスプレイの仕様も3モデルとも完全に同じです。

メインカメラはNote 12 Proは50MP、Pro+および探索版は200MPとなっており、すでに前者はソニー製のIMX766、後者はサムスン製のISOCELL HPXが搭載されることが公式に確認されています。

最大の違いは充電周りと放熱システム

一方、カメラ以外でのこれら3モデルの最大の違いはバッテリー容量および充電周りの仕様。

Note 12 Proは5000mAhバッテリー搭載ですが、充電速度は67W
Note 12 Pro+もバッテリー容量は同じ5000mAhですが、120W充電に対応しています。
一方のNote 12 探索版はバッテリー容量は4300mAhで、さらにバッテリーパックは2150mAhのものを二つ搭載(Xiaomi 12T Proと同じ)。ただ、最高充電速度は210Wとなっています。

また、異なる充電速度やバッテリー容量の違いによると思われる仕様の違いが、放熱システム

Redmi Note 12 Pro:
12層グラファイト放熱、2000mm²大面積グラファイト均一ヒートシンク、高熱伝導性アルミニウム合金製ミッドフレーム

Redmi Note 12 Pro+:
多次元放熱システム、3000mm²VCヒートシンク、高熱伝導性アルミニウム合金製ミッドフレーム

Redmi Note 12 探索版:
多次元放熱システム、3000mm²VCヒートシンク、グラフェン相変化ヒートシンク、高熱伝導性アルミニウム合金製センターフレーム

Redmi Note 12 Pro+およびNote 12 探索版の方が大きいヒートシンクを搭載しており、一部素材も異なっています。

ちなみに同シリーズについては公式ティザーからも多くの情報が判明していますが、なぜか無印のRedmi Note 12の情報だけは皆無。

この感じだと、少なくとも明日は無印モデルは発表されず、少し遅れてリリースという可能性も高そうです。

また、もし同時発表されないとなると、チップセットなども「Pro」シリーズとは異なる可能性もありそうです。

ソース:Weibo via Twitter

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