auが昨日発売した京セラの最新タフネススマホ、TORQUE 5G KYG01。
Snapdragon 765搭載のミッドレンジながら、そのゴツイ外観には結構定評があり、注目度はそこそこ高いと言う印象です。
ただ、そんな「タフ」なはずのTORQUE 5G KYG01で発売直後から致命的な不具合が発生しているようです。
具体的にはある時点で端末の電源を落とす、あるいは再起動しようとすると、そのまま再起動ループに入りシステムが立ち上がらなくなる、という症状。
Twitterや価格.com、5ちゃんねるには複数の報告が上がっており、「TORUE」ロゴ→auロゴ→「背面カバーをしっかりと閉じてください」画面を繰り返す、という状態。
ただ、最初の電源オンからいきなりこの症状がでるわけではなく、他の端末からのバックアップデータを引き継ぐとこの症状が発生するとのことです。
一方、一旦この再起動ループ状態に入ると電源ボタンとボリュームボタンの長押しといった強制リブートも効かず、セーフモードでの起動や初期化もできない状態になる模様。
よって、現時点では事実上の「文鎮化」となってしまうようです。
京セラのTORQUEは決して「売れ筋人気機種」とはなりませんが非常に根強いファンが多く、リピート率が高いのも一つの特徴。
ちなみに前モデルに相当するTORQUE G04も発売直後ではありませんが、ソフトウェアアップデートが原因と疑われる再起動問題が一時期多数発生していた模様です。
京セラのAndroidスマートフォンはハード的には堅牢でもソフト面でちょっと弱い部分があるという印象はぬぐえません。
なお、今のところこれについてauや京セラから公式な発表はありませんが、数人のユーザーは交換対応になったとのことです。
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