Googleの最新・最上位モデル、と言えばPixel 6 Pro。
そしてその後継モデルと言えば秋に発売予定のPixel 7 Proですが、今回、同モデルのさらなる上位モデルが存在する可能性がでてきました。
9to5Googleが一般公開されているAndroid Open Source Project(AOSP)で見られるいくつかのコード内から発見したもので、まず、この中に「P10」、「C10」、「G10」、「felix」、「lynx」の4つのGoogle製品コードが発見されたとのこと。
このうち、最初の2つ「P10」と「C10「は、それぞれGoogle Pixel 7とGoogle Pixel 7 Proを指している可能性が高く、それぞれには「panther」と「cheetah」というコードネームも付けられている模様。
一方、「felix」は、2023年にリリースされるとみられる「Pixel 7a」を指しており。「lynx」は発売が遅れると言われているフォルダブル「Pixel Notepad」である可能性が高いとのこと。
そして最後に残るのが「G10」で、現時点でどういった機種になるかは不明ながらいくつかのヒントもあるようです。
まず、これまでに、コードネームに「G」を含むGoogle Pixel端末は存在しないことから、このAOSPコードで参照されている「G10」デバイスは、全く新しいラインナップになる、ということ。
また、この「G10」デバイスについては、Exynosプロセッサに関する言及が見られ、Android OS搭載であることからGoogle製のTensorチップセットが搭載されることが示唆。
さらにこのG10デバイスに搭載されるディスプレイは、Google Pixel 6 Proに搭載のディスプレイとスペック完全に一致。(Pixel 7 Proにも同じディスプレイが搭載と報じられています)
そしてこれらの情報から総合的に判断すると、この「G10」はPixel 6 Pro/7 Proと同じクラスのサイズならが、異なるラインナップ、おそらく上位モデルになる可能性が高い、ということになるようです。
ソース:9TO5 Google
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