シャオミが来週、5月24日に正式発表をするRedmi Note 11Tシリーズ。
この上位モデルとなるRedmi Note 11T Pro+のディスプレイに関して、非常に興味深い事前情報がでてきました。
Xiaomi China and Internationalの社長、RedmiブランドのゼネラルマネージャーであるLu Weibing氏がWeibo上に投稿していたもの。
これによると、Redmi Note 11T Pro+に搭載されるLCDディスプレイはDisplayMateにおいて液晶ディスプレイ搭載機としては初めて「A+」認定を取得した機種になる、とのこと。
同モデルのディスプレイがLCDになる、という事自体初耳でしたが、DisplayMateはスマートフォンなどのディスプレイ・クオリティーの評価ではおそらく最も「権威」のあるサイト。ハイエンドモデルでも「A+」を取得するのはなかなか難しいと聞きます。
そのため、DisplayMateからA+の評価を受けることは、スマートフォン業界では大きな意味を持つとされています。
また、今回の情報によると、詳細は不明ながらRedmi Note 11T Pro+はその他にも14項目でディスプレイ記録を更新したとのこと。
Lu Weibing氏によると、このスマートフォンRedmi Note 11T Pro+のディスプレイは6.6インチで、アスペクト比は20.5:9。
リフレッシュレートは144Hz対応で、おそらくこれもLCDディスプレイ搭載のスマートフォンでは初ではないかと思われます。
また、上の発表時に使われるであろうリークされた資料?を見る限り、ディスプレイのリフレッシュレートは15~144Hzの変速タイプとなる模様。
また、Dolby Vision認証とともにAmbient color temperature sensingが搭載されています。
Weibing氏によると、このスマートフォンはLCDディスプレイを新たなレベルに引き上げ、「LCDの栄光を復活させる」ことになるとのこと。
なお、同モデルの他のスペックとしてはDimensity 8100プロセッサ、5000mAhバッテリー、120Wの急速充電に対応。さらにストレージオプションには512GBが用意。
また、メモリはミッドレンジは非常に珍しいLPDDR5を採用。
同モデルはXiaomi自身が「ミッドレンジの王者」となることを明言していますが、これまでのスペック情報を見る限りではその通りの機種になりそうですね。
ソース:GIZMOCHINA
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