ソニーの新型Xperia、と言えばXperia 1 IV。そして同モデル発表により「旧モデル」となったXperia 1 IIIやその兄弟モデル、Xperia 5 IIIですが、ここ最近、これら2モデルで少し気になる不具合報告が上がっていることが分かりました。
最新アプデ後から通話が勝手に切れる
具体的にはXperia 1 III/5 IIIで通話中に勝手に切断される、という症状。
これはよくある相手の音声が途切れる、といった症状とは異なり、完全に通話が切れてしまうという不具合のようです。
特徴としては通話が始まって1~2分すると切れる、そして電波の状態が良いところでも「モバイルネットワークが利用できません」という表示が出てしまう、という点。
この問題、報告を見るとソフトバンク版のXperia 1 III/5 IIIでの発生例が多いという印象ですが、ドコモ版のユーザーからの報告も。
また、ソフトバンク版の場合は、通話時に通信が3Gになってしまう、という症状も報告されています。
ただ、ソフトバンクは2024年までは3G通話が使えるはずなので、これ自体が通話が切れる原因なのかは不明。
この一連の不具合、報告が出だしたのは4月の後半で、タイミング的には各キャリア向けのXperia 1 III/5 IIIに4月分のセキュリティーパッチ・アップデートが提供された時期。
一方、ソフトバンクは詳細な理由は明記していないものの、最新ソフトウェアップデートに「確認すべき項目が検知された」とのことで、アップデートの配信自体を停止していることが明らかになっています。
なお、一部では最新のアップデートで純正の電話アプリに何らかの不具合がでているという報告もあるので、ひょっとすると同アプリに何らかのバグ・不具合が発生しているという可能性もありそうです。
ソース:Softbank
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