先月、ドコモとauから発売されたGalaxy S22およびS22 Ultra。
全体的な評価は決して悪くないものの、バッテリー持ちがいまいち、というのが最大の欠点となっているようで、これについては当サイトでも何度かお伝えしてきました。
しかし今回、海外でとある非公式アプリを使うことで、このGalaxy S22シリーズのバッテリー持ちが大幅に改善するとちょっとした話題となっていることが分かりました。
今回XDA上で紹介されていたのはGalaxy Max Hzという非公式アプリで、主な用途としては:
- リフレッシュレートコントロール:複数のリフレッシュレートを持つアンドロイドデバイスの最大リフレッシュレート(Hz)を簡単に制御することができます。このアプリは、サポートされているスマートフォン上で最大リフレッシュレートと最小リフレッシュレートを調整することができます。ADBセットアップまたはルートは必要ありません – アプリ内のトグルまたはクイック設定タイルのいずれかを使用します。
対応している機種は:
- Galaxy Note 20 Ultra
- Galaxy Z Fold 2
- Galaxy S21, S21+, S21 Ultra
- Galaxy Z Flip 3
- Galaxy Z Fold 3
- Galaxy S22, S22+, S22 Ultra
アプリをインストール、設定すると以下のような画面で、リフレッシュレートを細かく設定できるようになります。
なお、設定にもよるようですが、ネット上の報告を見ると、最大リフレッシュレートを96Hzに設定するだけで、体感で2割~4割程度バッテリー持ちが向上したという報告が見られます。
なお、同アプリはこちらからダウンロードが可能(現時点でgalaxy_max_hz_v7.14.53.apkが最新)。
ただ、一部の機能についてはADBコマンドによる初期設定が必要とのことで、その方法についてはこちらが参考になります。
ただ、同アプリはGoogle Playストアでも配布されていない非公式なアプリなので、うまく動作しない可能性や、何らかの不具合が発生する可能性もあります。
よって、試してみるという方はあくまで自己責任でお願いします。
ソース:XDA、Github
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