本日、ドコモ版のAQUOS sense6、SH-54Bに対して提供が開始されたAndroid 12アップデート。
au版および楽天モバイル版のAQUOS sense6にはすでに3月下旬にアップデートが提供されていますが、今回、このドコモ版のアップデート内容に同モデルで問題となっていたディスプレイ周りの不具合改善が含まれている可能性がでてきました。
ドコモ公式サイト上のAndroid 12アップデートで改善される事象として「ディスプレイ点灯時に、緑色のノイズが表示される場合があります。」とあります。
これはおそらく当サイトでも何度かお伝えしてきた、AQUOS sense6で広範囲に発生している画面フラッシュ不具合を指しているものと思われます。
一方、先にAndroid 12アップデートの配信が始まっているau・楽天モバイル版のAQUOS sense6では公式サイト上に同不具合の改善についての記述はありません。
また、ネット上ではこれらのモデルではアップデート後もフラッシュ現象が発生しているという報告も散見されます。
違う種類のフラッシュ不具合も?
一方、今回の改善内容はディスプレイ点灯時、つまりおそらく電源ボタンに触れたり押したりした際に発生する不具合ですが、同じ画面フラッシュでも少し症状が異なると思われる不具合の報告も。
こちらのケースでは画面オンの状態で、しかもフラッシュしているのは緑色というよりも白。
よって、今回ドコモ版で改善されたとする事象と同じ問題なのかは不明です。
ちなみにこのAQUOS sense6はキャリア版の価格が比較的高いということもあり、ユーザーが最も多いのはSIMフリー版のSH-M19だと思われます。
ただ、まだこのSIMフリー版にはAndroid 12アップデートが提供されておらず、同モデルのAndroid 12アップデート後のユーザー報告はあまり多くありません。
SIMフリー版のアップデートが開始されれば、このフラッシュ問題も含めてもう少し改善内容などがはっきりとすると思われます。
ソース:docomo
コメント