
ソニーの次世代ゲーム機PS6の価格高騰が懸念されるなか、マイクロソフトの次世代Xbox「Xbox Helix」も、最大1,800ドル(約28万4,400円)に達する可能性があると報じられました。米メディアFortuneの報道によると、マイクロソフト社内では1,200~1,800ドル(約19万~28万4,400円)という価格帯が想定されているといいます。
次世代機ではグラフィックス性能の向上だけでなく、価格も大きな注目点になりそうです。PS6についても1,000ドル(約15万8,000円)を超えるとの予測が出ており、従来のゲーム機と同じ感覚で買い替えられる価格帯ではなくなる可能性があります。
次世代Xboxは最大約28万円になる可能性
Push Squareが紹介したFortuneの報道によると、マイクロソフトは次世代XboxであるXbox Helixについて、1,200~1,800ドルの価格を社内で想定しているとのことです。
日本円に換算すると、約19万~28万4,400円に相当します。ただし、これは正式な販売価格ではなく、あくまで社内で検討されているとされる価格帯です。
マイクロソフトが本体を販売する際に、製造コストの一部を負担することで価格を引き下げる可能性もあるようですが、補助を実施するかどうかは決まっていないと報じられています。
また、Xbox Helixは2028年の発売が計画されているとのことです。実際の発売時期や価格については、今後の発表を待つ必要があります。
2027年には次世代携帯型ゲーム機も登場か
Fortuneの報道では、マイクロソフトが2027年に次世代の携帯型ゲーム機を投入する計画についても触れられています。
同社はこれまで、ASUSと協力して携帯型ゲーム機「ROG Xbox Ally」を展開してきました。ただし、これはASUSとの共同開発による製品であり、マイクロソフトが単独でハードウェアを開発したものではありません。
今回報じられた携帯型ゲーム機が、ROG Xbox Allyのようなパートナー企業との協業モデルなのか、それともマイクロソフトが自社で開発する製品なのかは明らかになっていません。
据え置き型のXbox Helixが高価格になる可能性があるなか、携帯型ゲーム機がどのような価格帯や製品コンセプトで登場するのかも注目されます。
PS6も15万円を超えるとの予測
高価格化が懸念されているのは、次世代Xboxだけではありません。PS6についても、1,000ドルを超える価格になる可能性が指摘されています。
背景のひとつとして挙げられているのが、メモリやSSDなどの部品コストの上昇です。先日には、PS6向けのメモリとSSDだけで1台あたり680ドル(約10万7,400円)を超えるとの情報も報じられました。
ただし、この金額は未確認情報であり、実際の部品調達コストや最終的な販売価格が判明しているわけではありません。
また、PS6はXbox Helixよりも処理性能が低くなるとの予測もあります。それでも、部品価格の高騰が続けば、PS6も1,000ドル以上の価格設定になる可能性があるとみられています。
なお、ソニーがPS6の価格や正式な仕様を発表したわけではなく、現時点ではいずれも予測の域を出ていません。
PS6が1,000ドルなら購入しない人が多数派に
Push Squareが実施したアンケートでは、PS6が1,000ドルになった場合に購入するかどうかが尋ねられました。
4,700票以上が集まったこの調査では、回答者の65%が、ゲーム機にそこまでの金額は支払えないとして購入を拒否する選択肢を選んだとされています。
もちろん、これはPush Squareの読者を対象としたアンケートであり、すべてのゲームユーザーの意見を反映したものではありません。それでも、次世代機が15万円を超える価格になれば、購入をためらうユーザーが少なくないことをうかがわせます。
近年はゲームのグラフィックスが進化している一方、世代交代による映像面の違いを以前ほど実感しにくいと考えるユーザーもいます。大幅な性能向上があったとしても、それだけで高額な本体価格を納得してもらえるとは限りません。
PS6では専用の携帯型ゲーム機も登場するとの噂がありますが、据え置き型と携帯型の両方を購入する場合、ユーザーの負担はさらに大きくなります。
次世代Xboxが最大約28万円、PS6も15万円以上になる可能性があるという今回の報道は、次世代ゲーム機の価格設定が大きな課題になりつつあることを示しています。ただし、Xbox Helixの価格は社内予測とされる情報であり、PS6の価格も未発表です。今後、メーカーがどのような価格と性能のバランスを打ち出すのかが、次世代機の普及を左右する重要なポイントになりそうです。
