
Nintendo Switch 2の新たな改良版では、バッテリーをユーザー自身で交換しやすい構造が採用されています。任天堂は交換手順を解説する公式ガイドを公開しており、特別な工具や高度な技術知識がなくても作業できるとしています。この変更はEUの規制への対応とみられ、長期間の使用でバッテリーが劣化した場合にも、本体を買い替えずに使い続けやすくなりそうです。
プラスドライバーで交換可能、接着剤も不要
任天堂の公式ガイドによると、バッテリー交換に必要なのはプラスドライバーと交換用バッテリーです。対応するバッテリーの型番は「BEE-003(-01)」で、今後は必要な部品をまとめた交換用キットも提供される予定です。

交換作業では、本体を固定しているネジを合計9本取り外します。内訳は左右側面と底面、背面にそれぞれ2本ずつ、上部に1本です。ネジを外せば背面カバーを取り外せるため、バッテリーにアクセスできます。
ケーブルを外さずにバッテリーを取り出せる構造
新型モデルの特徴は、バッテリーの接続にケーブルやプラグではなく金属接点を採用している点です。バッテリーを取り外す際に配線を切り離す必要がなく、接着剤も使われていません。

さらに、交換用バッテリーを誤った向きで取り付けられないよう、本体側にも工夫が施されています。こうした設計により、交換作業中に部品や本体を傷つけるリスクを抑えています。
再組み立ての際には、上部のボタンやマイクが正しい位置に収まっていること、ネジが本体内部の磁石に付着していないことなどを確認するよう、任天堂は案内しています。
長く使い続けるうえでメリットに
スマートフォンやゲーム機では、バッテリーの劣化によって駆動時間が短くなると、修理や買い替えを検討する必要が出てきます。今回のように交換作業を簡単にする設計であれば、バッテリーが劣化しても本体を長く使い続けやすくなります。
ただし、今回公開された手順は新しい改良版を対象としています。従来モデルでも同じ方法で交換できるとは限らないため、作業する際は本体の仕様を確認する必要があります。

