最新のGoogleシステムアップデートでゲームアプリの「ダウンロードしながらプレイ」が可能に

Android OS、Google Playストア、Google Play開発者サービスのアップデートを含むGoogleシステムアップデート。
今回、2月分のアップデートがリリースされ、公式サイト上にそのアップデート内容が記載されていました。

2022年2月

重要な修正
[Phone】デバイス接続、開発者サービス、安全・緊急、システム管理・診断、ユーティリティ関連サービスのバグフィックス[1][2]。

Google Play ストア
アプリのダウンロード中にモバイルゲームのプレイを開始できるよう、「ダウンロードながらプレイ」機能を改善し、待ち時間を短縮しました。[3]
好きなアプリ・ゲームを発見しやすくする新機能[3]。
最適化により、より速く、より確実なダウンロードとインストールが可能に[3]。
プレイパスとプレイポイントプログラムの新機能。[3]
Google Playの課金機能が強化されました。[3]
Play Protectの継続的な改善により、お客様のデバイスを安全に保ちます。[3]
セキュリティ、安定性、アクセシビリティに関する様々なパフォーマンスの最適化、バグフィックス、改善。[3]

システム管理
デバイスの接続性、ネットワーク利用、安定性、セキュリティ、更新性を向上させるシステム管理サービスの更新。[1][2]

デベロッパーサービス
Googleやサードパーティのアプリ開発者向けに、アプリ内の広告、アクセシビリティ、分析・診断、機械学習・AI関連処理をサポートする新しい開発者向け機能[2]を搭載。

[1] 2月のGoogle Playシステムアップデートで利用可能。
[2] Google Play サービス v22.06.02 (2022年10月02日更新) を通して利用可能です。
[3] Google Play ストア v29.2 (2022年2月8日更新) を通して利用可能です。

いくつかの重要なバグ修正などもあるようですが、一般ユーザー、とくにゲーマーにとって一番興味深いのは「ダウンロードしながらプレイ」機能。

この新機能、その名の通りゲームアプリといったダウンロードに時間のかかるアプリで、ダウンロードが完了せずともプレイが可能になる、というもの。

どういった仕組みかは不明ですが、同機能が作動するにはおそらくアプリ側でもファイルを「ダウンロードしながらプレイ」できるようコンパイルする必要があるとおもわれ、すべてのゲームアプリで使えるのかは不明です。

新しいゲームを常に探し、試して気に入らなかったららすぐに削除、という方にとっては便利な機能かもしれませんね。

ソース:Google Product Documentation Help

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