
Android 17 QPR1をインストールした一部のPixelユーザーから、Bluetooth機器との音量を連動させる「絶対音量(Absolute Volume)」が正常に動作しなくなったとの報告が相次いでいます。現時点では原因やGoogleによる修正予定の有無は明らかになっていません。
スマホとイヤホンの音量が連動しない
今回の問題は、Google Pixel subredditに投稿されたユーザー報告から明らかになりました。Pixel 10に9月のアップデートを適用したところ、それまで利用できていた絶対音量が機能しなくなったというものです。
絶対音量が有効になっている場合、スマートフォン側で音量を変更するとBluetoothイヤホンやヘッドホン側の音量も連動して変化します。逆にイヤホン側の操作でもスマートフォンの音量が調整されるため、2つの音量設定を個別に管理する必要がありません。
ところが今回の問題が発生すると、スマートフォンとBluetoothオーディオ機器の音量がそれぞれ独立してしまいます。その結果、スマートフォン側の音量スライダーが最大になっていても、イヤホン側の音量が低いままといった状況が発生する可能性があります。
再接続で改善するケースも
Redditの投稿には、絶対音量が完全に機能しないという報告だけでなく、動作したりしなかったりするとの報告も寄せられています。
一部のユーザーでは、問題が発生したBluetoothオーディオ機器をいったん切断してから再接続することで、絶対音量が再び正常に動作する場合もあるようです。
ただし、これはユーザーによる対処例であり、根本的な解決方法として確認されたものではありません。
Android 17 QPR1では複数の不具合が報告
Android 17 QPR1の配信開始後、PixelユーザーからはBluetooth音量以外にも、パフォーマンスやタッチ操作、通信、UIなどに関する不具合が報告されています。
Android Authorityが実施したアンケートでも、QPR1へのアップデート後に新たな問題が発生したと回答するユーザーが一定数いる一方、現時点で問題はないとする回答も多く、影響範囲は一様ではありません。
今回のBluetooth絶対音量の問題については、すべてのPixelで発生するわけではないとみられます。また、Googleは現時点で原因や修正アップデートについて具体的な説明を行っていません。
今後のアップデートで修正されるのか、あるいは特定のBluetooth機器やPixelモデルに限定された問題なのか、引き続き状況を見守る必要がありそうです。
