
Vivoは、同社の次世代フラッグシップスマートフォン「Vivo X500シリーズ」を9月に発表すると正式に予告しました。ラインナップは「Vivo X500」「Vivo X500 Pro」「Vivo X500 Pro Max」の3モデルで構成される予定です。前世代のX300シリーズから一気にX500シリーズへ進むことになり、X400シリーズの名称は採用されないことも明らかになりました。
カメラだけでなく動画撮影も大幅強化
今回のX500シリーズでは、従来からVivoが力を入れてきたカメラ性能に加え、動画撮影機能が大きな進化を遂げる見込みです。Vivoは新モデルについて、フラッグシップシリーズに映画のような映像表現をもたらすことを目指しているとアピールしています。
Vivoの製品マネージャーであるHan Boxiao氏によると、ProモデルにはVivoの映像技術チームとソニーが共同で開発に関わった「Zeiss Super Dynamic」メインカメラを搭載するとのことです。

このカメラには、新開発の5000万画素・1/1.28インチセンサー「BluePrint Guangyu 900」を採用。最大17EVという非常に広いダイナミックレンジを実現するとされており、逆光など明暗差の大きい場面でも、明るい部分から暗い部分まで幅広い情報を記録できることが期待されます。
4K/240fpsのスローモーション撮影にも対応
動画性能では、Vivo X500 Proシリーズが4K/240fpsのスローモーション撮影に対応するほか、4K/120fps HDR動画の撮影とHDRでの直接出力もサポートするとされています。
さらに、メインカメラにはジンバルに近い安定性をうたう3度のOISを搭載。CIPA 7.0相当の手ブレ補正性能も備えるとされ、専用のジンバルを使用しなくても安定した動画撮影が可能になることを目指しているようです。特に最上位モデルのVivo X500 Pro Maxでは、この3度のOIS性能が大きな特徴になるとみられています。
2億画素ペリスコープ望遠カメラの搭載も期待
著名リーカーのDigital Chat Station氏も、X500シリーズに関する追加情報を公開しています。それによると、同シリーズは写真と動画の両方を重視したモデルとして開発が進められており、Vivo X300 Ultraで採用された2億画素の望遠カメラを継承する可能性があるとのことです。
カスタム仕様の大型2億画素HP0センサーとペリスコープレンズを組み合わせることで、遠距離撮影においても高い画質を実現することが期待されます。
正式発表は9月に予定されており、詳細なスペックや各モデルの違いは今後明らかになる見込みです。写真性能で高い評価を受けてきたVivoのXシリーズですが、X500シリーズでは動画撮影も大きな武器となる可能性がありそうです。特に4K/240fps撮影や大幅に強化された手ブレ補正が、実際の製品でどこまでの性能を発揮するのか注目されます。


