ソニー、2世代前のWH-1000XM4を異例の再投入へ?廉価モデルとして復活か

ソニーが、同社の人気ワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM4」を新モデルとして再投入する可能性が浮上しています。現行の最新モデルは2025年5月に発売されたWH-1000XM6で、WH-1000XM4はすでに2世代前の製品です。そんな過去モデルをベースにした新製品が登場するとなれば、ソニーとしてもかなり異例の展開になりそうです。

今回の情報を伝えたのは、リーカーのRoland Quandt氏です。現時点では詳細はほとんど分かっていませんが、単なるカラーバリエーションの追加ではなく、価格を抑えた派生モデルとして再登場する可能性があります。

WH-1000XM4が廉価モデルとして復活?

今回の情報によると、ソニーはWH-1000XM4をベースにした新モデルを準備しているとされています。

注目すべきは、その位置付けです。外観を少し変更しただけのリニューアルではなく、「Eco」「Lite」「Neo」のいずれかの名称を冠した新モデルになる可能性があるようです。

また、既存のWH-1000XM4と区別するため、型番には「C」のサフィックスが追加されるとされています。現時点では具体的な仕様変更については明らかになっていません。

ただ、EcoやLite、Neoといった名称が示す方向性を考えると、最新世代の機能をすべて盛り込むのではなく、WH-1000XM4の基本性能を活かしながら価格を抑えたモデルとして展開される可能性が高そうです。

最新はWH-1000XM6、2世代前のモデルを再利用

WH-1000XMシリーズは、世代交代を重ねながらソニーのフラッグシップワイヤレスヘッドホンとして展開されてきました。

現在の最新モデルはWH-1000XM6で、2025年5月に登場しています。その後もソニーは「1000X THE COLLE XION」を投入したほか、WH-1000XM6にSand Pink、Sandstone、Olive Greyといった新カラーを追加するなど、現行モデルの展開を続けています。

その一方で、今回報じられたのは最新モデルの派生機ではなく、2020年発売のWH-1000XM4です。

つまり、WH-1000XM6から数えて2世代前のモデルを、あらためて新製品として市場に投入することになります。ソニーがこのような形で過去のWH-1000Xシリーズをリバイバルさせるのはかなり珍しく、少なくとも一般的な世代交代とは異なる動きと言えそうです。

価格は現行WH-1000XM4より安くなる可能性

価格についても興味深い情報があります。

現在、ソニーは標準モデルのWH-1000XM4を349ドルで販売していますが、今回の新モデルはそれよりも安価になると予想されています。

ただし、現段階では具体的な価格や発売時期は判明していません。Eco、Lite、Neoのどのブランド名が採用されるのかについても確定情報ではありません。

もし本当にWH-1000XM4をベースとして大幅に価格を抑えたモデルが登場するのであれば、最新のWH-1000XM6とは異なる価格帯を担当する製品として、シリーズのラインアップを補完する存在になる可能性があります。

最新世代の高機能モデルを求めるユーザーにはWH-1000XM6を用意しつつ、旧世代の実績ある設計を活用してより手頃なモデルを投入するという戦略であれば、今回の異例とも言えるリバイバルにも納得できるところです。

現時点ではあくまでリーク段階ですが、2世代前のWH-1000XM4が再び新製品として登場するというだけでもかなり興味深い動きです。ソニーが実際にどのような仕様と価格で復活させるのか、今後の続報に注目したいところです。

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