
Googleが今月発表するとみられているPixel 11シリーズについて、新たな通知機能「HiLight」に関する情報が明らかになりました。これまでPixel Glowという仮称で呼ばれていた機能ですが、最新のリークではHiLightという名称が使われており、連絡先ごとに通知時のLEDカラーを設定できる可能性が浮上しています。
Pixel 11シリーズでは、端末を伏せて置いている状態でも、着信した相手を本体のLEDによって視覚的に確認できるようになるとみられています。今回、Googleの連絡帳アプリから関連するコードが発見されたことで、その仕組みの一部も見えてきました。
連絡先ごとに通知カラーを設定可能に?
海外報道によると、Google Contactsのアプリ内に、HiLightとカラー設定の関連性を示すコードが見つかったとのことです。

具体的には、特定の連絡先に色を割り当てておくと、その人物から電話がかかってきた際に、Pixel 11のHiLight LEDが設定した色で点灯または点滅する仕組みになるとされています。
例えば、家族には青、仕事関係者には緑といった具合に連絡先ごとに色を設定しておけば、端末を画面下向きに置いていても、LEDの色を見るだけで誰からの着信なのかを判断できそうです。
現在確認されているコードには、青、シアン、緑、オレンジ、ピンク、紫、ティール、白、黄色などに対応するとみられる文字列が含まれています。また、色を設定しないことを示す「none」も確認されています。
ただし、これらが最終的にすべてユーザー向けの設定項目として提供されるのか、さらに多くのカラーが追加されるのかは分かっていません。
Gmailやメッセージなどにも対応する可能性
HiLightは連絡先からの着信だけを対象とする機能ではないとみられています。
これまでのリークでは、Google Contactsに加えてGmailやGoogle メッセージなど、複数のアプリと連携してカラーLEDによる通知を行う機能として紹介されています。
今回、Google Contactsで連絡先ごとのカラー設定が確認されたことを考えると、同じカラー設定をほかのGoogle製アプリでも利用できる可能性があります。将来的には、アプリ側が対応することでGoogle以外のアプリにも広がることが期待されます。
「Pixel Glow」から「HiLight」へ?
HiLightは、これまでPixel Glowという名称で報じられてきた機能です。ただし、Pixel Glowは正式名称ではありませんでした。
一方、8月4日に流出したPixel 11 Pro Foldのマーケティング画像では、今回の機能についてHiLightという名称が使われていたとされています。GoogleはまだPixel 11シリーズ自体を正式発表しておらず、HiLightについても公式に認めていません。
それでも、これまでに流出した情報と今回のGoogle Contactsのコードを合わせると、単なる噂として片付けるには具体的な内容になってきています。
かつて一部のスマートフォンで採用されていたRGB LEDによる通知を思い出させる機能でもあり、画面を確認せずに着信相手を把握できる点は、Pixel 11シリーズのユニークな特徴になるかもしれません。特に、連絡先ごとに色を割り当てられるのであれば、単なる通知ランプ以上に実用性のある機能となりそうです。
なお、Pixel 11シリーズは現時点では正式発表前のため、HiLightの名称や対応アプリ、選択可能なカラーなどが製品版でも同じ仕様になるかは不明です。今後の公式発表で、詳細が明らかになることに期待したいところです。

