
Googleの次期折りたたみスマートフォン「Pixel 11 Pro Fold」とみられる新モデルが、米国の認証機関FCCに登録されたことが確認されました。正式発表は8月12日に開催予定の「Made by Google」イベントで行われる見通しですが、発売に向けた準備が着実に進んでいるようです。
Pixel 11シリーズで初めてFCCに登場
今回FCCに登録された端末の型番は「GZDQ6」です。
この型番は以前からPixel 11 Pro Foldに割り当てられると報じられていたもので、現時点ではPixel 11シリーズとして初めてFCC認証を取得したモデルとなります。

FCCの資料では単に「Phone」と記載されていますが、各種試験内容から折りたたみモデルであることがほぼ確実視されています。
開閉状態でのテストも実施
認証資料には、端末を「開いた状態」と「閉じた状態」の両方で通信試験が行われたことが記載されています。
例えば音声通話時の試験では、開閉それぞれの利用シーンを想定した評価が実施されており、折りたたみスマートフォンならではの認証プロセスであることが確認できます。
最新の通信機能を一通りサポート
FCCの資料からは、Pixel 11 Pro Foldが以下の通信機能に対応することも確認されています。
- 5G(ミリ波を含む)
- 衛星通信
- NFC
- UWB
- Thread
- ワイヤレス充電
通信性能については、現行のハイエンドスマートフォンに求められる機能を一通り備えることになりそうです。
MediaTek製モデム採用の可能性も
今回の認証資料でもう一つ注目されているのが、MediaTekの名前が記載されていた点です。
これまでGoogleはTensorチップと組み合わせるモデムとしてSamsung製Exynosモデムを採用してきましたが、次世代Tensor G6ではMediaTek製モデムへ切り替えるとの噂が以前から伝えられていました。
FCCのRF曝露試験資料にはMediaTekへの言及が含まれており、このリークを裏付ける材料の一つになる可能性があります。
もし採用が事実であれば、Pixelシリーズとしては初めてMediaTek製モデムを搭載するモデルになる見込みです。
残るPixel 11シリーズもまもなく認証か
今回のFCC登録では、Pixel 11 Pro Foldのみが確認されています。
ただし、Googleは8月12日にPixel 11シリーズ全体を発表するとみられていることから、標準モデルやProモデルについても今後数日以内にFCCへ登録される可能性があります。
認証情報から判明する内容は限られるものの、MediaTekモデム採用の可能性など、新世代Pixelの方向性を示す情報として注目を集めそうです。


