
ソニーが次世代機として準備していると噂される「PlayStation 6」の携帯型モデルについて、新たなAMD Zen 6関連のリーク情報が登場し、これまでの噂スペックとの整合性が注目されています。まだ正式発表はないものの、開発が現実味を帯びつつある状況です。
Zen 6に低消費電力コア追加の報告
今回の情報はGuru3Dによるもので、LinuxカーネルのパッチからAMDのZen 6アーキテクチャに新たなCPU構成が追加される可能性が示されています。具体的には、従来の高性能コアに加え、バックグラウンド処理向けの低消費電力コアが導入されるとされています。
この「低電力コア」の存在が公式コード上で確認されたのは今回が初めてで、単なる未確認リークではなく、より確度の高い情報として受け止められています。
PS6携帯機スペックとの一致点
この新構成は、以前から噂されているPlayStation 6携帯機の仕様と一致する部分が多く、信憑性を高める要因となっています。リークされている構成は以下の通りです。
・CPU:AMD Zen 6(6コア構成:Zen 6c×4+Zen 6 LP×2)
・GPU:AMD RDNA 5(16CU)
・メモリ:24GB LPDDR5X(推定)
・ストレージ:M.2 NVMe SSD+microSD Express
これらの構成が事実であれば、携帯機でありながら現行のハンドヘルドPCやXbox ROG Ally Xを上回る性能を持つ可能性も指摘されています。
据え置き機とのバランスが焦点に
一方で懸念されているのは、据え置き型PS6との性能差です。現行世代でもXbox Series Sのような低スペック機が開発の制約になるケースがあり、同様の問題が起きるのではないかという見方もあります。
ただし今回の噂では、携帯機と据え置き機のメモリ差は30%未満とされており、ゲーム開発に大きな制約を与えるほどではない可能性があるとされています。
「多様なプレイ環境」への対応か
SIEの西野秀明社長は先日のFamitsuインタビューで、ゲーム体験をより多様なライフスタイルに合わせて提供していく方針に言及しています。PS6携帯機が事実であれば、その戦略の一環として位置づけられる可能性もありそうです。
現時点では正式発表はないものの、ハードウェアとソフトウェアの両面から裏付けとなる情報が増えており、今後の動向が注目されています。

