ソニー「WH-1000XM6」に大型アップデート配信、ゲーム向け低遅延Bluetooth「GMAP」に対応

ソニーは6月30日、ワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM6」と10周年記念モデル「1000X THE COLLEXION」を対象とした本体ソフトウェアアップデートの配信を開始しました。今回のアップデートでは、Bluetoothのゲーム向け低遅延プロファイル「GMAP(Gaming Audio Profile)」への対応が大きな注目点となっています。

ゲーム向け低遅延規格「GMAP」をサポート

今回のアップデートでは、両モデル共通でBluetoothのゲーム向け低遅延プロファイル「GMAP」に対応しました。

GMAPは2023年に策定された比較的新しいBluetooth規格で、ゲームプレイ時の音声遅延を抑えることを目的としています。また、ゲーム中でも高音質なステレオ音声チャットを利用しやすくなる点も特徴です。

LE Audio対応製品の一部ではすでに採用例がありますが、ソニー製ヘッドホンとしては今回が初の対応となります。

最新ファームウェアのバージョン

アップデート後のソフトウェアバージョンは以下の通りです。

  • 1000X THE COLLEXION:Ver.1.3.0
  • WH-1000XM6:Ver.3.1.5

このほか、ソニーは「その他の機能改善」も実施したと案内していますが、具体的な内容については明らかにされていません。

現時点では対応機器は限定的か

現時点では、GMAPを利用できる対応機器やアプリについて詳細は公表されておらず、すぐにすべてのゲームで恩恵を受けられるわけではない可能性があります。

ただし、今後LE Audio対応機器やゲーム向けデバイスの普及が進めば、低遅延かつ高品質なワイヤレスオーディオ環境がより身近になることが期待されます。

スマートフォンやPCで「WH-1000XM6」や「1000X THE COLLEXION」を利用しているユーザーは、今後の対応機器に備える意味でも、最新のファームウェアへ更新しておくとよいでしょう。

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