
OPPOのフラッグシップスマートフォン「OPPO Find X8」を巡り、国内外のユーザーから通話やモバイル通信に関する不具合が相次いで報告されています。価格.comでは2月に立てられたスレッドが現在も更新されており、最新アップデート適用後も症状が改善していないとの報告が寄せられています。
発信できない、通信できない症状が発生
価格.comではIIJmio回線のユーザーから、「発信すると数秒で通話が終了してしまう」「LINE通話も利用できない」といった症状が報告されました。
一方でWeb閲覧やメッセージの送受信は正常に行えるケースもあり、多くのユーザーが「機内モードをオン・オフすると一時的に復旧する」と共通した対処法を挙げています。
別のユーザーからは、アンテナ表示は正常にもかかわらず4Gや5Gの表示が消え、通話・通信とも利用できなくなるケースも報告されています。
最新アップデート後も完全には解消せず
その後も報告は続いており、6月にはUQモバイル利用者から「2日に1回ほどの頻度で発生する」との投稿がありました。
このユーザーも機内モードの切り替えで復旧できるとしていますが、「最新アップデートを適用しても改善していない」とコメントしています。
また、Wi-Fi圏外へ移動した直後や、4Gと5Gが頻繁に切り替わる都市部で発生しやすいとの報告もありました。
一部ではVoWiFiを無効化したり、優先ネットワークを4Gに設定すると改善したという声もありますが、すべての環境で効果があるわけではないようです。
海外でも同様の報告
Redditでも、中国版Find X8で「アンテナ表示はあるのにモバイル通信が利用できず、通話も発信できない」という投稿が確認されています。
グローバル版ユーザーからも、Wi-Fiからモバイル通信へ切り替わる際に通信できなくなったり、インターネットは使えるものの通話だけ利用できなくなったりするといった症状が報告されています。
一方で、中国版を利用していても全く問題がないというユーザーも多く、通信事業者や利用環境との相性を指摘する声もあります。また、Find X8 Proで同様の症状が発生し、保証修理で基板交換となったという報告もあり、不具合の原因は一つではない可能性があります。
価格.comでは、Find X9へ機種変更したユーザーから「後継機では同様の通話・通信トラブルは発生していない」とのコメントも投稿されています。
現時点では、ソフトウェアに起因する問題なのか、モデムやハードウェアを含めた個体差によるものなのかは明らかになっていません。ただ、国内外で類似した報告が継続していることから、今後のソフトウェアアップデートなどによる改善が期待されます。

