
Xiaomiが中国で展開している「大容量バッテリーアップグレードサービス」の対象機種を拡大する見込みです。最新のサービス案内によると、「Xiaomi 14」と「Xiaomi 14 Pro」が2026年第4四半期にも対応機種へ追加される可能性があることが明らかになりました。
スマートフォンのバッテリー交換サービスは珍しくありませんが、Xiaomiの取り組みは単なる新品交換ではなく、より大容量のバッテリーへアップグレードできる点が特徴です。
劣化した電池を交換するだけではないサービス
一般的なバッテリー交換では、購入時と同じ容量の新品バッテリーへ交換するのが基本です。
しかしXiaomiのアップグレードサービスでは、同じ端末向けに設計された高容量バッテリーへ交換することで、購入当初よりも長い駆動時間を実現できる場合があります。
現在、中国では以下のモデルが対象となっています。
- Xiaomi 13:4500mAh → 4850mAh
- Xiaomi 13 Pro:4820mAh → 5361mAh
- Xiaomi 13 Ultra:5000mAh → 5500mAh
モデルによっては10%前後の容量増加となり、バッテリー寿命が気になり始めたユーザーにとって魅力的なサービスとなっています。
Xiaomi 14と14 Proも年内対応の可能性
Xiaomiによると、「Xiaomi 14」と「Xiaomi 14 Pro」も2026年第4四半期に対象へ追加される予定です。
ただし、現時点では正式決定ではなく、最終的な提供開始時期や対応内容については今後の公式発表を待つ必要があります。
また、アップグレード後のバッテリー容量についてもまだ明らかにされていません。
Xiaomi 14シリーズは現在でも十分な性能を持つフラッグシップモデルであり、もし大容量バッテリーへの交換が実現すれば、さらに長期間にわたって快適に利用できるようになる可能性があります。
中国限定サービスのまま終わる可能性も
現時点でこのサービスは中国市場限定となっています。
利用は中国国内のXiaomiサービスネットワークを通じて行われており、WeChatミニプログラムやXiaomi Mallアプリなどから予約可能です。
また、防水性能を維持したまま修理を受けたい場合は、「IP68 Protection Service」の表示があるサービスセンターの利用が推奨されています。
一方で、グローバル展開については何も発表されておらず、日本を含む海外市場で利用できるようになるかは不透明です。
スマホの買い替えサイクルを変える可能性
近年のスマートフォンは性能向上が頭打ちになりつつあり、数年前のフラッグシップモデルでも十分実用的なケースが増えています。
その一方で、多くのユーザーが買い替えを検討する最大の理由はバッテリーの劣化です。
Xiaomiの取り組みは、そうした課題に対して「より大きなバッテリーへ交換する」という新たな解決策を提示するものと言えます。
もしXiaomi 14シリーズへの対応が正式に実現すれば、端末寿命の延長や電子廃棄物削減にもつながる可能性があります。今後は中国以外の市場にも同様のサービスが広がるのか注目されます。


