
サムスンが次期ソフトウェアアップデート「One UI 9.0」の開発を着々と進めていることが明らかになりました。これまではフラッグシップモデル向けのテストが確認されていましたが、新たにミドルレンジのGalaxy Aシリーズでも開発版ファームウェアの存在が確認されています。
すでにOne UI 8.5の展開が一段落したこともあり、同社はAndroid 17ベースとなる次世代UIの開発へ本格的に移行したようです。
Galaxy A57やA34向けのテスト版が発見
今回、リーカーのTarun Vats氏やMohammed Khatri氏が、サムスンのOTAサーバー上で新たなテストファームウェアを発見したと報告しています。
確認されたのは以下のモデル向けです。
- Galaxy A57
- Galaxy A34
- Galaxy A17 5G
いずれもAndroid 17ベースのOne UI 9.0テストビルドとみられており、サムスンがエントリーモデルからミドルレンジモデルまで幅広い機種で開発を進めていることがうかがえます。
また、先日にはGalaxy S26シリーズ向けのOne UI 9.0テスト版も確認されており、フラッグシップとミドルレンジの両方で並行開発が進行している状況です。
例年より早い開発ペースの可能性
サムスンはすでにGalaxy S26シリーズ向けに限定的なベータテストを開始しているとみられていますが、Galaxy Aシリーズ向けのテストビルドがこの時期に発見されたことは注目に値します。
通常、内部テストサーバーへの登録は一般公開に向けた初期段階のサインとされており、今回の動きはOne UI 9.0の開発が順調に進んでいることを示している可能性があります。
特にミドルレンジ向けの開発が早期に始まっていることから、正式版配信までの期間が従来より短縮される可能性もありそうです。
正式版は新型フォルダブルと同時デビューか
現時点ではGalaxy Aシリーズ向けのベータプログラム開始時期は明らかになっていません。
一方で、One UI 9.0の正式版については、次期フォルダブルスマートフォンとともに初登場するとの見方が有力です。
業界関係者の間では、サムスンが7月22日にロンドンで新製品発表イベントを開催するとの噂があり、
- Galaxy Z Flip 8
- Galaxy Z Fold 8
- Galaxy Z Fold 8 Ultra
といった新型折りたたみスマートフォンが発表されると予想されています。
One UI 9.0の正式版は、これらの新モデルにプリインストールされた状態で登場し、その後対応機種へ順次配信される流れになる可能性が高そうです。
Android 17世代への移行が本格スタート
今回の情報からは、サムスンがAndroid 17への移行準備をかなり前倒しで進めていることが見て取れます。
特にGalaxy Aシリーズは販売台数の多い主力ラインだけに、早い段階でテストが始まったことは既存ユーザーにとっても朗報と言えるでしょう。
正式発表までまだ時間はありますが、One UI 9.0は例年以上にスムーズな展開となる可能性があり、今後のベータテストや対応機種リストにも注目が集まりそうです。
