
OPPOの次期フラッグシップ「Find X10」シリーズをめぐり、ラインナップ構成が変更される可能性が浮上しています。これまで「Find X10」「Find X10 Pro」「Find X10 Pro Max」の3モデル構成になると噂されていましたが、新たなリークでは最上位クラスのPro Maxモデルが延期、あるいは開発中止になる可能性が指摘されています。
一方で、「Find X10 Ultra」とみられる上位モデルのカメラ仕様に関する情報も出始めており、OPPOは引き続きカメラ性能の強化に注力しているようです。
Find X10 Pro Maxは計画変更か
今回の情報は著名リーカーのDigital Chat Station氏によるものです。
それによると、OPPOは当初予定されていたFind X10 Pro Maxの投入計画を見直しているとのこと。現時点では「発売延期」の段階ともされていますが、最終的にはモデル自体がキャンセルされる可能性もあるとされています。
近年の中国メーカーは、Ultraモデルへ注力する一方で、中間的な上位モデルを整理する動きも増えています。今回のFind X10シリーズでも、OPPOがラインナップをシンプル化する可能性は十分ありそうです。
Find X10 Ultraは大型200MPペリスコープを検証中
その一方で、開発が進んでいるとされるFind X10 Ultraについては、かなり野心的なカメラ構成がテストされている模様です。
リークによれば、現在の試作機では3倍ペリスコープ望遠カメラを搭載しており、センサー候補として以下の2種類が比較検証されているとのことです。
- 1/1.2インチ 200MPセンサー
- 1/1.28インチ 200MPセンサー
どちらもスマートフォン向けとしては非常に大型のセンサーであり、特に1/1.2インチ級ともなれば、メインカメラ並みのサイズ感になります。
一般的にセンサーサイズが大きいほど、
- 光の取り込み量向上
- 暗所性能改善
- 背景ボケの自然さ向上
といったメリットが期待できます。
ただし、最終的な画質はセンサーサイズだけで決まるわけではなく、レンズ品質や画像処理、チューニング次第で差が出る可能性もあります。
メインカメラにもLOFIC対応大型センサー採用の噂
さらに過去のリークでは、Find X10 Ultra向けとして1/1.12インチの200MPメインセンサーもテスト中とされていました。
しかも、このセンサーにはLOFIC対応が含まれるとの情報もあります。
LOFICは高輝度と暗部の両立を狙う最新技術のひとつで、HDR性能やダイナミックレンジ改善への期待が高まっています。近年のUltra系スマートフォンでは、単なる高画素化だけでなく、こうしたセンサー技術競争も激化しています。
ディスプレイやSoCも次世代仕様へ
Find X10シリーズでは、ディスプレイ構成についても複数案がテストされているようです。
噂されている候補は以下の2種類。
- 6.89インチ 2K LTPOフラットディスプレイ
- 6.78インチ 1.5K LTPOディスプレイ
また、チップセットにはMediaTekの次世代Dimensityシリーズが採用される見込みで、最上位モデルには2nmプロセス採用と噂される「Dimensity 9600 Pro」が搭載される可能性もあります。
標準モデルについてはDimensity 9600やDimensity 9500 Plusが候補として挙がっています。
Ultra重視へシフトする可能性も
もしFind X10 Pro Maxが本当に廃止されるのであれば、OPPOはUltraモデルへ開発リソースを集中させる方向に舵を切った可能性があります。
特に最近の中国メーカー各社は、Ultraモデルでカメラ性能や大型センサー競争を加速させており、OPPOもその流れを強く意識しているとみられます。
現時点ではまだ試作段階の情報も多く、最終仕様は変更される可能性がありますが、Find X10 Ultraが次世代カメラスマホの中心的存在になる可能性は十分ありそうです。

