
Xで、投稿時に「ポストを送信できませんでした」と表示され、通常のポストが送信できなくなる不具合報告が相次いでいます。
ここ数日、スマートフォンアプリやモバイルブラウザを中心に投稿が通らなくなるケースが多発しており、一部ユーザーは「閲覧専用状態」に近い状況に陥っているようです。リプライやいいねは可能な一方で、通常ポストや引用投稿だけが失敗するという“部分的な不具合”が特徴として報告されています。
「制限超過ではないのに投稿できない」混乱広がる
背景には、Xが導入した未認証アカウント向けの新しい投稿制限(1日50ポスト上限)があり、多くのユーザーは当初これを疑ったようです。
しかし実際には、
- 投稿数が10件未満でもエラーが出る
- そもそも一度も投稿していないのに送信できない
- 下書きを削除しても改善しない
といった報告もあり、単純な制限超過では説明できないケースが目立っています。
エラー表示は日本語環境では「ポストを送信できませんでした」となっており、従来の英語版で見られる“Failed to send”と同様の現象とみられます。
「PCでは通るがスマホはダメ」など環境差も
ユーザー報告では、環境によって挙動が異なる点も指摘されています。
あるユーザーは「スマホアプリとスマホブラウザでは投稿できないが、PCブラウザでは投稿できた」と報告しており、端末依存の不具合の可能性も浮上しています。
また、「いいねはできるのにポストだけ失敗する」「リポストはできるが通常投稿だけ通らない」といった限定的な障害も多く、原因の特定は難しい状況です。
ユーザー間で共有されている“対処法”
X上では、ユーザー同士のやり取りの中でいくつかの対処法が共有されています。
主なものは以下の通りです。
- 設定の確認
- 「設定 → アプリ → 通知 → 通話・投稿関連の設定」で制限やミュートがないか確認
- 振動・動作やセッションのリセットではなく、投稿系設定の調整
- アプリやブラウザを切り替えて試す
- 下書きの削除
- ブラウザ側に大量の下書きが残っているケースがあり、それを整理すると改善したという報告あり
- セッションの確認
- 「設定 → セキュリティとアカウントアクセス → アプリとセッション」から不審なセッションをログアウトする
- 投稿間隔を空ける
- 連投すると制限にかかる可能性があるため、30分程度間隔を空けると改善するという推測も
- 一時的な回避策
- リプライに@Xなどを付けると投稿でき、その後正常に戻ったという報告もある
ただし、これらはあくまでユーザー間の経験則であり、公式の対処法ではありません。
「たまに通る」不安定な挙動も
さらに厄介なのは、「時々は投稿できる」という不安定な挙動が報告されている点です。完全にブロックされるわけではなく、成功と失敗が混在するため、原因の切り分けが難しくなっています。
あるユーザーは「いいねはできるのにポストだけ死ぬ現象は本当に混乱する」と述べており、別のユーザーも「自分が何か違反したのかと不安になる」と困惑を示しています。
現時点では公式説明なし
Xは現時点でこの不具合について公式な説明を出していません。
スパム判定の誤作動やアプリ更新の不具合など複数の可能性が指摘されていますが、明確な原因は不明のままです。
ユーザー側でできる確実な解決策はまだ見つかっておらず、現状では改善を待つほかない状況となっています。
