
Samsungが次世代ソフトウェア「One UI 9」のベータプログラムを今週から開始します。対象はAndroid 17をベースにした最新UIで、まずはGalaxy S26シリーズ向けに提供される予定です。
Galaxy S26シリーズ限定でベータ開始
今回のベータは、Samsung Electronicsが公式に発表したもので、対象は最新フラッグシップとなるGalaxy S26シリーズに限定されています。
対応地域はドイツ、インド、韓国、ポーランド、イギリス、アメリカなどが含まれており、段階的に展開される形です。
ベータプログラムは今週中にスタート予定で、まずは開発段階の新機能を一部ユーザーが先行体験できるようになります。
One UI 9で強化されるクリエイティブ機能と操作性
One UI 9では、クリエイティブ機能やカスタマイズ性の強化が大きなテーマとなっています。Samsungは「より柔軟なカスタマイズ、使いやすいモバイル体験、そしてセキュリティの強化」をポイントとして挙げています。
具体的には、Samsung Notesに新しい装飾テープやペンのラインスタイルが追加され、より自由な表現が可能になります。またContactsアプリから直接クリエイティブスタジオにアクセスできるようになり、プロフィールカード作成などがアプリ間移動なしで完結します。
クイックパネルとアクセシビリティも改善
クイックパネルも大幅にアップデートされ、レイアウトの自由度が向上しました。明るさ、音量、メディアプレーヤーがそれぞれ独立して調整できるようになり、サイズ変更の選択肢も拡大されています。
アクセシビリティ面では、マウス操作時のカーソル速度調整が追加され、よりスムーズな操作が可能になります。また、GoogleとSamsungの機能を統合したTalkBackの新パッケージや、選択したテキストを拡大表示する「Text Spotlight」機能も追加され、視認性が大きく向上しています。
セキュリティ強化と不審アプリ対策
セキュリティ面でも強化が行われています。不審なアプリやリスクの高いアプリが検出された場合、自動で警告を表示し、実行やインストールをブロックする仕組みが導入されました。
さらに削除を推奨する通知も表示されるようになり、ユーザーが危険なアプリを避けやすい設計になっています。
正式版は次期フラッグシップで提供へ
One UI 9の正式版は、今年後半に登場する新しいフラッグシップ端末で提供される予定です。特に折りたたみモデルであるGalaxy Z Foldシリーズの次期モデル(Z Fold 8など)が有力視されており、7月の発表が見込まれています。
また、Googleは近くAndroid 17の正式版をリリースする予定で、それに合わせて各メーカーの対応も本格化していく見通しです。
Samsungは正式版について「より高度なAI機能を統合し、モバイル操作をより直感的でシームレスにする」としており、次世代UIとしての完成度向上が期待されています。
ベータ参加方法
ベータプログラムへの参加はSamsung Membersアプリから申し込み可能ですが、現時点ではまだ受付は開始されていません。今後の正式な案内が待たれる状況です。

