
Motorolaは、新たなMoto GシリーズのエントリーモデルとしてMoto G37を発表しました。上位モデルのMoto G87と同時に登場し、手頃な価格帯ながら5G対応や高リフレッシュレートディスプレイなど、実用性を重視した仕様が特徴です。
120Hz表示対応ディスプレイと堅牢設計
Moto G37は6.67インチのフルHD+液晶ディスプレイを搭載し、120Hzのリフレッシュレートに対応します。エントリークラスとしては比較的滑らかな表示が可能で、日常操作やスクロール時の快適さが向上しています。

画面にはCorning Gorilla Glass 7iが採用されているほか、IP64の防滴性能やMIL規格準拠の耐久性も備えており、タフさを重視した設計となっています。

Dimensity 6300搭載 日常用途に十分な性能
チップセットにはMediaTek Dimensity 6300を採用。6nmプロセスのオクタコア構成で、最大2.4GHzで動作します。メモリは4GBが基本ですが、ストレージの一部を活用するRAM Boost機能により最大12GB相当まで拡張可能とされています。
ストレージは64GBから最大256GBまで用意され、さらにmicroSDカードで最大1TBまで拡張できる点も特徴です。
50MPカメラ搭載も超広角は非搭載
カメラは50MPのメインセンサーを中心とした構成で、PDAFやクアッドピクセル技術により高精細な撮影が可能です。一方で、超広角カメラは搭載されておらず、シンプルな構成となっています。
フロントカメラは8MPで、動画撮影は前後ともに最大2K解像度に対応します。
5200mAhバッテリーと充実の周辺機能
バッテリー容量は5,200mAhと大きく、長時間の使用にも対応します。本体サイズは166.23×76.50×7.85mm、重量は191gと比較的スリムな仕上がりです。
このほか、ステレオスピーカーやDolby Atmos対応、3.5mmイヤホンジャック、FMラジオなど、実用性の高い機能も一通り揃えられています。OSは最新のAndroid 16をベースに独自UIが組み合わされ、GeminiやCircle to Searchといった機能にも対応しています。
価格は前モデルより上昇か
価格についての詳細は明らかにされていませんが、前モデルにあたるMoto G35 5Gが欧州で約199ユーロで販売されていたことを踏まえると、本モデルはそれよりも約25%高い価格帯になる可能性があると見られています。
エントリーモデルながらも機能面を強化したMoto G37は、コストを抑えつつ快適に使える5Gスマートフォンを求めるユーザーにとって、有力な選択肢のひとつとなりそうです。
