シャープが先日発表したエントリーモデル、AQUOS wish。
クアルコムの最新ミッドレンジ向けチップ、Snapdragon 480 5Gを搭載し、SD690搭載のAQUOS sense6とベンチマーク上の性能ではあまり変わらないことから、結構注目度は高いという印象です。
そんなAQUOS wish、国内での発売は1月中旬が予定されており、今のところauとソフトバンクが取り扱うことが決まっていますが、昨日、台湾で先行発売された模様です。
価格は6990台湾ドル(約2.9万円)となっています。
海外と国内では価格設定が異なることも多いので、通常ならばこの価格を日本円に直しても国内版の価格を予想する上ではあまり参考にはなりません。
ただ、今回は台湾で同時にAQUOS Zero6も発売し、同モデルの価格は16,990台湾ドル(約7万円)
これは国内ですでに販売されている価格とほぼ同じなので、AQUOS wishについても台湾版と日本版でほぼ同額となる可能性は高そう。
となると、国内版AQUOS wishの価格は29,000~30,000円程度が妥当なラインとなりそうです。
ちなみに同じSD480搭載でライバル機種と目されるarrows Weの価格はドコモ版では2万円ちょっと(auでは2万6180円)。
これと比べると若干割高といった感じでしょうか。
ただ、今シーズンの各キャリアは3G終了によるガラケーユーザーの取り込みに注力している、といった報道もよく目にします。
ひょっとするとauなどはガラケーユーザーのスマホへの移行促進のため、採算度外視の低価格で販売、という可能性もなきにしもあらず、といった感じでしょうか。
ソース:Sharp (台湾)
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