
Googleのスマートフォン「Pixel」シリーズで、最新アップデート適用後に端末が起動できなくなる“ブートループ”不具合の報告が相次いでいます。同社も問題を認識しており、現在修正に向けた対応を進めていることを明らかにしています。
起動時に「G」ロゴで停止する不具合
今回報告されている問題は、端末を再起動しても正常に起動せず、「G」ロゴの画面で停止してしまうというものです。影響を受けたユーザーからは、端末がそのまま操作不能になるケースが複数報告されています。
症状は過去2週間ほどの間に増加しており、完全な初期化を行っても解決しない例もあるとされています。
Pixel 6からPixel 10まで幅広く影響
報告は特定のモデルに集中しているわけではなく、比較的新しいPixel 10シリーズからPixel 6世代まで幅広い機種で確認されています。
GoogleのIssue TrackerやRedditなどのコミュニティでは、Pixel 7a、Pixel 7 Pro、Pixel 8 Pro、Pixel 10 Pro XLなど複数機種のユーザーが同様の症状を報告しています。
最新アップデートが原因の可能性
現時点では原因は明確になっていませんが、2026年3月配信のソフトウェアアップデートが影響している可能性が指摘されています。ただし、すべてのユーザーに発生しているわけではなく、限定的な不具合とみられています。
一部では工場出荷状態へのリセットで改善するケースもあるものの、リカバリーモード自体が正常に起動しないという深刻な報告もあり、対処が難しい状況も確認されています。
Googleは修正に向けて調査中
Googleはすでにこの問題を認識しており、Issue Tracker上で「原因の特定と修正に向けて対応中」とコメントしています。また、ユーザーからのバグ報告の収集も進めているとしています。
さらに同社はReddit上の投稿にも対応しており、影響を受けたユーザーに対してサポート窓口への連絡を案内しています。ただし、サポート対応についてはスムーズに進まないケースもあるとの声も出ています。
今後、Googleからの追加情報や修正アップデートの配信が待たれる状況であり、影響範囲の全容解明が注目されています。

