シャープの最新ミッドレンジモデル、AQUOS sense6。
だいぶ前にキャリア版は発売されましたが、価格が高めに設定されているということもあってか出足はイマイチといった印象でした。
しかし先日、OCNといったMVNOが一斉に取り扱いを開始。
キャンペーンを利用すればかなり安価に購入可能となったとことから一気に購入者が増えている模様で、先週の売上ランキングではとうとうAndroidスマホトップにまで浮上しました。
ところが、ようやく「人気機種」となったAQUOS sense6ですが、ここにきて少し気になるディスプレイ周りの不具合報告が出てきていることが分かりました。
AQUOS sense6の画面中央にノイズが入る不具合
具体的にはディスプレイの中央部に定期的にノイズが入る、というもの。
報告はデモ機と思われる個体からのものも含めてまだ3件ほどなので、現時点では発生範囲は限定的、といったところ。
また、発生頻度もそれほど高くないようで、今のところ、不具合発生時の画像や動画はみつかっていません。
一方、少し症状は異なるようですが、画面が変わるたびにディスプレイ上部がチカチカする、という症状の報告も上がっています。
AQUOS sense6に関してはこれまで、ディスプレイが最大輝度にしても暗い、という短所は指摘されていましたが、これはあくまで仕様。
これといった不具合報告もなく、前モデルのAQUOS sense5Gと比べるとかなり安定した機種、という印象でした。
が、ここにきてディスプレイ欠陥が疑われる症状がでてきたというのは気になるところです。
このAQUOS sense6はおそらく来年春ごろまではAndroidスマホの主力機種となるはずなので、今後同様の不具合報告が増加するようだと少し注意が必要です。
「黄色が変」の報告も
一方、このAQUOS sense6ではディスプレイの色合いが変、という報告も。
これは5ちゃんねる上経由で投稿されていたもので、本来鮮やかな黄色として表示されるものが、からし色?のようなくすんだ黄色になってしまう、という現象。
Twitterでも同様の報告が上がっています。
ただ、この問題については、異常の出ている画面をスクリーンショットで見ると正常に表示される、とのことなので、おそらく特定アプリでのみ発生しているソフト的な問題である可能性が高そうです。
ソース:Twitter、5ちゃんねる
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