以前より多くのユーザーがリリースを期待しているGoogleの純正スマートウオッチ、通称「Pixel Watch」。
この未発表スマートウオッチがとうとうリリースされそうです。
Business Insiderが独占情報として報じたところによると、Googleはサードパーティの開発に頼らず独自開発したWear OS3を搭載のウェアラブル端末「Rohan」の開発に取り組んでいるとのこと。
このウェアラブルは他のほとんどのAndroid対応スマートウォッチと同様に、物理的なベゼルのない円形のディスプレイを搭載し、複数のサイズが用意されるかどうかは不明ですが、Googleは「人口の90%」の手首にフィットするモデルの開発を目指しているとのことです。
また、このモデルはバッテリー駆動時間はあまり長くなく、充電は毎日必要になる模様。
製品名についても「Pixel Watch」という仮称で呼ばれてはいますが、実際にはまだ未決定で、社内では複数の名前で呼ばれているようです。
最新のウェアラブル製品と同様に、心拍数モニターをはじめとする健康関連のセンサーが搭載されています。しかし、これはFitbitのデバイスではないので、フィットネスのトラッキングを重視する場合は、同社が長い間期待していたWear OSモデルを待つことになるでしょう。また、専用のフィットネストラッカーのような極めて優れたバッテリー駆動時間も実現していません。初期のテスターによると、充電は毎日必要とのことです。
Pixel Watch」という名称は明らかな候補のように思われますが、まだ何も決まっておらず、本日の報道によると、社内では複数の名称で呼ばれているようです。
Pixel Watchについては2016年の初代Pixelスマートフォンの頃から、毎年のようにリリースの噂が出ては消え、といった状態が続いており、今年もその流れは同じ。
結局2021年もPixel Watchの発表、リリースはありませんでした。
しかし、今回は大手メディアが報じていることからかなり信ぴょう性は高そうで、待ちわびていたユーザーにとっては「ようやく」といった感じではないでしょうか。
一方、スマートウオッチやPixelに特に関心・興味のない方にとっては逆に「え、まだ販売されていなかったの?」という感じかもしれませんね。
ソース:Business Insider via Android Police
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