ソニーの既存の最新Xperiaと言えば2020年後半にリリースされたフラッグシップのXperia 5 IIです。
このXperia 5 II、Xperia 1 IIと比べれば小型ですが、「小型モデル」と呼ぶには大きすぎるサイズです。
一方、ソニーはXperia XZ2 Compact以来コンパクトXperiaをリリースしておらず、小型モデルの復活を望む声も少なくありません。
そんな中、来年のXperiaラインナップにコンパクトモデルが存在、さらにこの新型Xperiaはこれまでとはちょっと異質なコンセプトを持つ機種となる、という興味深い情報がでてきました。
ソニーの次期コンパクトXperiaは「S-Master HX」搭載?
これ、Xperia Blogのコメント欄に数時間だけ掲載されていたもの。
5G compact Xperia coming next year with new concept.
While Xperia 1 series focus on porting in α camera technology, this compact series will be more about technology of Walkman such as S-Master HX.
Name? no idea but according to 1, 5, 10 pattern, maybe Xperia 7?
Note: I said “technology” of S-Master HX, not the full digital amplifier itself.
分かりやすいように箇条書きに整理すると:
・来年、新しいコンセプトの5G対応のコンパクトXperiaがリリースされる
・Xperia 1シリーズがαカメラの技術採用に注力しているのに対し、この新型コンパクトXperiaはS-Master HXといったソニーのWalkmanの技術の移植に注力することになる。
・名前は不明。ただ、Xperia 1、5、10のパターンからすると「Xperia 7」かも
・注:私はS-Master HXの「技術」とは言ったが、フルデジタルアンプそのものを搭載するとは言っていません。
そういった意味ではXperia 1のカメラがαカメラに及ばないのと同じで、このコンパクトXperiaも本家Walkmanの音質には及ばないものになると思われます。
ソニーは昨年からそれまで「出し惜しみ?」していた各部門の技術をスマートフォン部門にも積極的に投入するスタンスになったと言われており、αカメラ技術の移植はその第1弾といった感じ。
そういった意味でカメラの次は音楽プレーヤーの技術をスマホに移植、というのは十分にありえるシナリオのようにも思えます。
なお、ソニーは日本時間の12日7:00AMからCES2021でXperiaに関する何らかの発表をすることが明らかになっています。
ひょっとすると今回の情報と関連性があるのかもしれません。
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