![](https://sumahodigest.com/wp-content/uploads/2021/01/12ewdqdqfq-1200x957.jpg)
クアルコムが先日発表した新型ミッドレンジ/エントリーモデル向けチップ、Snapdragon 480。
Snapdragon 400番台としては初の5G通信対応となり、2021年リリースの複数の新型エントリーモデルやローワーミッドレンジに採用することが予想されています。
そして今回、このSnapdragon 480のGeekbenchにおけるベンチマークスコアが発見されました。
![](https://sumahodigest.com/wp-content/uploads/2021/01/ErcmH1CUYAEjb-F.jpg)
![](https://sumahodigest.com/wp-content/uploads/2021/01/ErcmIURVEAImQdW-795x1200.jpg)
今回発見されたのはOppo製の「PEHT00」という型番のモデルで、どうやら「holi」というのがこのSnapdragon 480のコード名の模様です。
一方、現時点ではこの「PEHT00」が具体的にどういった機種になるのかは不明なようですが、Android 11を搭載、そしてSD400番台にもかかわらず搭載メモリは8GB RAMとなっています。
そして感じのベンチマークスコアですが、シングルコアは約520ポイント、マルチコアは1510ポイントとなっています。
Snapdragon 480の他チップとのベンチマークスコア比較
例えば以下はSD665搭載のXperia 10 IIのベンチマークスコア↓
![](https://sumahodigest.com/wp-content/uploads/2021/01/wqdqwd123e1dq-1-1200x522.jpg)
以下はSD720G搭載のAQUOS sense4のベンチマークスコア↓
![](https://sumahodigest.com/wp-content/uploads/2021/01/wsdq2wf2qfae-1-1200x524.jpg)
一方、SD480よりもワンランク上のミッドレンジチップで国内ではAQUOS sense5Gに搭載されることが確定しているSD690ですが、これについてはまだGeekbench上で確実な測定結果がありません。
ただ、CPUデータベースのNotebookcheckによるとSD690のGeekbenchスコアは:
![](https://sumahodigest.com/wp-content/uploads/2021/01/qwdqwdqfq.jpg)
SD480はエントリーモデル向けチップとしては十分な性能
つまり、SD480の性能は2020年の以前のSD600番台チップよりは性能が上、もしくは同等という事。
さらに昨年のSD700番台や最新のSD690と比較してもベンチマーク上での性能差は2割程度となっており、エントリーモデル向けのチップとしてはかなり優秀、と言えそう。
なお、このSD480はおそらく2万円台のモデルを中心に採用されると思われます。
コメント
敢えてARROWSとは書かなくて草
アホーズビーとか5G対応しないやろ
スナドラ450で充分や