
Googleは2025年12月時点のデータをもとに、最新のAndroidバージョン別普及率を公開しました。これにより、現在世界中で実際にどのAndroidバージョンが使われているのかが明らかになっています。
その結果、Android 15が最も高いシェアを獲得する一方で、最新のAndroid 16も想定以上のスピードで普及が進んでいることが分かりました。
Android 15が首位、Android 14が僅差で続く
今回の統計によると、Android 15が19.3%と最も高い普及率を記録しました。前年にトップだったAndroid 14も17.2%と依然として高いシェアを維持しており、主要バージョンが分散する傾向が強まっています。
かつては最新世代が一気にシェアを伸ばすケースが多く見られましたが、現在は複数のバージョンが並立する形が定着しつつあるようです。
Android 16は短期間で7.5%、異例の立ち上がり
注目すべきはAndroid 16の普及ペースです。リリースからまだ日が浅いにもかかわらず、すでに7.5%のシェアを獲得しています。
この背景には、Google Pixelシリーズに加え、Samsungが比較的早い段階でAndroid 16ベースのOne UI 8を配信したことがあります。
さらに2025年後半には、OppoやOnePlus、Nothingといったメーカーもアップデートを展開し、主要メーカーが足並みを揃えたことで、過去のバージョンと比べても早い立ち上がりとなりました。
Android各バージョンの普及率一覧(2025年12月時点)
| Androidバージョン | 普及率 |
|---|---|
| Android 16 | 7.5% |
| Android 15 | 19.3% |
| Android 14 | 17.2% |
| Android 13 | 13.9% |
| Android 12 | 11.4% |
| Android 11 | 13.7% |
| Android 10 | 7.8% |
| Android 9 Pie | 4.5% |
| Android 8.1 Oreo | 2.3% |
| Android 8 Oreo | 0.8% |
| Android 7.1 Nougat | 0.4% |
| Android 7 Nougat | 0.4% |
| Android 6 Marshmallow | 0.4% |
| Android 5.1 Lollipop | 0.3% |
| Android 5 Lollipop | 0.1% |
依然として根強い旧バージョンの存在
最新バージョンの話題が注目されがちですが、Android 13とAndroid 11はいずれも13%台と、2026年に入っても高い普及率を保っています。
さらにAndroid 10やAndroid 9といった世代も一定のシェアを維持しており、長期間使われ続ける端末の多さが改めて浮き彫りになりました。
一方で、長年リストに残っていたAndroid 4.4 KitKatは、表示基準となる0.1%を下回り、今回ついに統計から姿を消しています。
これらのデータは、アプリ開発者にとって対応バージョンを検討するうえで重要な指標となるだけでなく、Android全体が少しずつアップデート配信の効率を高めてきたことを示す結果とも言えそうです。
