
Googleは1月12日、Pixelシリーズ向けに2026年1月分のソフトウェアアップデートを配信しました。バッテリー消費の改善や通話時の不具合修正などが含まれる内容ですが、配信開始から10日以上が経過した現在も、多くのユーザーの端末にはアップデートが届いていない状況が続いています。
8割超が未更新という調査結果
海外メディアが実施したアンケート調査によると、約1,700人の回答者のうち、80%以上のPixelユーザーがアップデートをまだ受信できていないと回答しています。すでに更新が完了したユーザーは2割弱にとどまり、配信の偏りが目立つ結果となりました。

本来、PixelシリーズはAndroidアップデートの速さを大きな強みとしてきただけに、この状況はやや異例と言えそうです。
直前に報告された不具合との関係は
先日、当サイトではPixelの一部機種において、最新アップデート適用後にBluetoothやWi-Fi、カメラ関連の不具合が発生している事例が報告されていることをお伝えしました。
現時点でGoogleから公式な説明はありませんが、これらの不具合が確認されたことで、配信対象や地域、機種を絞って慎重にアップデートを進めている可能性も考えられます。結果として、通常よりも配信が遅れているのではないか、という見方も出ています。
Pixelの強みだった更新スピードに不満の声
ユーザーからは「以前は他社よりも早くアップデートが来るのがPixelの魅力だった」「セキュリティアップデートの日付が古く感じる」といった声も上がっています。アップデートの即時性がPixelを選ぶ理由の一つだったユーザーにとって、今回の遅延は少なからず不安材料となっているようです。
手動更新という選択肢もあるが
アップデートを待ちきれず、サイドロードによる手動更新を行うユーザーも一部には存在します。ただし、手順を誤るリスクもあり、一般ユーザーにとっては決して簡単な方法とは言えません。
安定性と迅速さの両立が課題に
Googleが最終的にはすべての対象端末へアップデートを配信するのは確実と見られています。しかし、直前に不具合報告が相次いだことを考えると、単なる遅延ではなく品質面での調整が行われている可能性も否定できません。
Pixelシリーズに求められているのは、単なる早さだけでなく、安定性を伴ったアップデート体験です。今回の配信遅延が一時的な対応なのか、それとも今後の方針変更を示すものなのか、Googleの動向に注目が集まります。


