スマホの購入元、日本はキャリアが依然主流 リファービッシュスマホは認知が低い一方で意識変化も

リファービッシュ電子機器のマーケットプレイスを展開するBack Market Japanは、日本、米国、欧州主要国を対象に、スマートフォンの購入経路やリファービッシュ品に対する意識調査を実施しました。調査結果からは、日本市場ならではの購入傾向とともに、価値観の変化の兆しも見えてきました。

日本はキャリア購入が6割超、欧州とは対照的

直近で購入したスマートフォンの入手先について、日本では63%がキャリアを通じて購入したと回答しました。この割合は前年からほぼ変わっておらず、キャリアショップでの購入が依然として主流であることが分かります。一方、欧州各国ではキャリア購入は25〜30%程度にとどまり、販売チャネルの違いが際立つ結果となりました。

購入方法についても、日本と米国では実店舗での購入が6割以上を占めるのに対し、欧州ではオンライン購入が過半数となっています。実機を確認し、対面で説明を受ける購入スタイルが、日本では今なお根強いことがうかがえます。

日本のリファービッシュ認知率は最低水準

リファービッシュスマートフォンの認知度を尋ねたところ、米国や欧州では8割以上が認知しているのに対し、日本は68%にとどまり、調査対象国の中で最も低い結果となりました。新品に対する信頼感や、これまでのキャリア中心の購入習慣が、選択肢としての浸透を妨げている可能性がありそうです。

購入理由は価格が最優先、欧州では環境意識も

リファービッシュスマートフォンを選ぶ理由としては、全ての国で金銭的なメリットが最も多く挙げられました。特に欧州では、約4割が環境への配慮を理由に挙げており、サステナビリティを重視する姿勢が鮮明です。

一方、日本と米国では、新品と同等の信頼性がある点を評価する声が多く、価格に加えて品質への安心感が重要視されていることが分かります。

若年層を中心に新品志向が緩やかに変化

日本国内を年齢別に見ると、環境への配慮を理由に挙げた割合は18〜34歳で23.8%となり、55歳以上の7.7%を大きく上回りました。若年層を中心に、価格や性能だけでなく、環境面も意識した選択が広がりつつあるようです。

また、日本では新品である必要性を感じないと回答した人が29%に達し、前年から約10ポイント増加しました。依然として新品志向は強いものの、条件次第では整備済製品を受け入れる層が着実に増えていることが読み取れます。

スマホ以外でも広がるリファービッシュへの関心

スマートフォン以外のリファービッシュ製品についても、全ての国で半数以上が購入を検討したいと回答しました。日本でも同様の傾向が見られ、今後は家電やデジタル機器全般において、リファービッシュ市場が広がる可能性を示しています。

今回の調査結果からは、日本では依然としてキャリアや新品への信頼が強い一方で、価格や品質を重視し、必ずしも新品にこだわらない考え方が徐々に浸透し始めていることが浮き彫りになりました。今後、認知の拡大や情報提供が進めば、日本市場におけるリファービッシュ製品の存在感も高まっていきそうです。

ソース

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