
シャオミの次期フラッグシップモデルとして注目されているXiaomi 17 Ultraについて、新たなレンダリング画像や製品ボックスの画像、さらに詳細なスペック情報が相次いで明らかになってきました。中国での発表が目前とみられる中、デザインや仕様の全体像が徐々に見え始めています。
大型円形カメラを採用したレンダリング画像が登場
リーカーによって共有されたXiaomi 17 Ultraのレンダリング画像では、背面中央に大型の円形カメラモジュールを配置したデザインが確認できます。過去に流出した実機写真とよく似たレイアウトとなっており、シリーズの特徴を引き継ぎつつ、より洗練された印象です。

本体サイズは幅約77.6mm、厚さ約8.0mmとされ、ウルトラモデルらしい存在感のあるボディになりそうです。カラー展開については、ブラック、ホワイト、グリーン、パープルが用意される可能性が示唆されています。
製品ボックスとカメラキットの存在も確認
今回の情報では、Xiaomi 17 Ultra本体のパッケージボックスに加え、専用のカメラキットとされるボックス画像も公開されています。カメラキットには、ライカ監修のテレコンバーターや14チャンネルのマルチスペクトルセンサーが含まれるとされ、撮影機能を重視するユーザー向けのアクセサリーになる可能性があります。
スマートフォン単体だけでなく、撮影体験を拡張する周辺アイテムを同時展開する点は、Xiaomi 17 Ultraがカメラ性能を強く打ち出したモデルであることを示しています。
Snapdragon 8 Elite Gen 5と高性能カメラ構成が有力視
スペック面では、Qualcommの最新フラッグシップSoCであるSnapdragon 8 Elite Gen 5の搭載が有力とされています。背面カメラはトリプル構成で、メインに1インチサイズのOmniVision製OV50Xを採用した5000万画素センサー、200MPのペリスコープ望遠カメラ、5000万画素の超広角カメラが組み合わされる見込みです。
バッテリー容量は6000mAhから7000mAhクラスと予想されており、100Wの有線急速充電にも対応するとされています。カメラ性能とバッテリー性能の両立を狙った構成になりそうです。
発表間近とみられるXiaomiの最上位モデル
Xiaomi 17 Ultraは、レンダリング画像やパッケージ、詳細なスペック情報が揃い始めていることから、正式発表がかなり近い段階にあると見られます。特にカメラ性能に重点を置いた構成は、ハイエンドスマートフォン市場でも強い存在感を放ちそうです。
今後は正式な発表日や価格、グローバル展開の有無などが注目されており、続報が待たれます。

