モトローラの新旗艦シリーズ「Motorola Signature」の公式レンダー画像が流出

モトローラの次期フラッグシップモデルとされる新型スマートフォンの公式レンダー画像がリークされ、正式名称がMotorola Signatureになる可能性が浮上しています。これまでEdge 70 Ultraとして噂されてきた端末ですが、ブランド戦略の一環として名称が変更される見通しです。

今回のレンダー画像は、著名リーカーのEvan Blass氏によって共有されたものです。デザインはすでに流出していた情報と一致しており、製品発表時に使われる公式プレス用画像である可能性が高いと見られています。

本体カラーは2色展開で、落ち着いたダークトーンのCarbonと、個性的な色合いが印象的なMartini Oliveが確認されています。

前面はパンチホール型のディスプレイを採用し、背面には角丸スクエア形状のカメラユニットを搭載しています。カメラは3眼構成で、そのうち1つはペリスコープタイプの望遠カメラとされています。

また、フラッシュ周辺にはカメラ仕様を示すテキストが配置されており、Dolby Visionへの対応も明記されています。動画性能にも力を入れたモデルになることがうかがえます。

スペック面では、最新のSnapdragon 8 Gen 5を採用し、メモリは16GBを搭載するとの情報があります。OSはAndroid 16を標準搭載するとされ、ディスプレイは6.7インチのOLEDパネルを採用。解像度は1.5K、リフレッシュレートは120Hz対応と噂されています。

背面カメラはいずれも5000万画素センサーを使用する見込みで、写真・動画の両面で高い性能が期待されます。

正式発表はまだ行われていませんが、今回のレンダー画像の流出により、Motorola Signatureの登場がかなり近づいていると見てよさそうです。今後数週間のうちに、発売時期や価格などの詳細が明らかになる可能性があります。