サムスンのフラッグシップ、Galaxy Sシリーズ。
同シリーズでは2020年モデルよりちょっと興味深い「新機能」が搭載されていることが明らかになりました。
Twitter上のリーカー、Tron氏が「確認」した情報として伝えたもの。
「修理依頼の際に故障が端末起因のものなのか外的な要因によるものかをどのように見極めるのですか?」という質問に対しSamsungのエンジニアがQ&Aの形として伝えたもので、Galaxy S20以降の機種には落下センサーが搭載されており、端末の落下や端末に衝撃がかかるとそれが記録されるようになっている、とのこと。
つまり、故障の原因が外傷で判断がつかない場合は端末起因なのか、ユーザー過失によるものなのかをこの記録を見て判断する、ということだと思います。
これについてはTron氏は過去にGalaxy Z Flipでも同様の機能が搭載されていることを示唆していました。
これによると、この落下センサーが1メートル以上の落下を記録していると、故障が外的な原因として判断される、とのこと。
例えば、ソファーやベッドといった落としても端末が破損しない柔らかい場所にポンっと投げても「落下」として記録される可能性がある、ということに。
そしてその記録が残ると、もしなんらかの故障があった場合、それが落下とは無関係なものでもユーザー過失による破損と判断されてしまうリスクがある、ということに。
スマホをベッドの上にポンッと投げてしまうのは私は結構よくやってしまうのですが、少なくともGalaxy S20以降のGalaxyモデルは破損しないと分かっているような場所でも乱雑に取り扱うのは控えた方が良さそうです。
なお、この「落下記録機能」がGalaxy Aシリーズといった他のGalaxyに搭載されているかは不明です。
また、この機能、公表されていないだけでひょっとすと他メーカーのモデルにも搭載されているのかもしれませんね。
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