
モトローラが開発中とされるフラッグシップ「Motorola Edge 70 Ultra」について、新たな情報が明らかになりました。これまで噂されてきた名称とは異なり、正式には「Motorola Signature」として登場する見込みです。
新シリーズ誕生の第一弾モデルに
今回の情報を伝えたのは著名リーカーのEvan Blass氏です。同氏によると、開発コードネーム「Urus」と呼ばれていた端末は、既存のEdgeシリーズではなく、全く新しい「Signature」シリーズの第一弾として2026年に発売される可能性が高いとのことです。

各地域で名称が統一されるかどうかは現時点では不明ですが、グローバル市場でも「Motorola Signature」を名乗る可能性があるとみられます。
Snapdragon 8 Gen 5搭載やスタイラス対応の可能性
これまでの情報によれば、新モデルはQualcommの最新チップ「Snapdragon 8 Gen 5」を採用します。また、スタイラスの対応も確認されており、Bluetooth接続に対応したスマートスタイラスをサポートする可能性が高いとされています。プレミアムシリーズとして登場することを踏まえると、単純なペンではなく高度な操作が可能なスタイラスになる見通しです。
特徴的な「ガスコンロ」風カメラデザインも確認
リーク画像では、3つのカメラを円状に配置した特徴的なデザイン、いわゆる「ガスコンロ」タイプのカメラアイランドが採用されている様子が確認できます。LEDフラッシュを含む3眼構成となる見込みです。
本体カラーは2色が判明していますが、2026年のPantoneカラーである「Cloud Dancer」を含む、追加カラー展開が行われる可能性も残されています。
プレミアム市場へ向けた新たな挑戦
既存のMoto E、Moto G、Edge、そして折りたたみのRazrシリーズに続く、新シリーズ「Signature」がどのような位置づけとなるのか注目が集まっています。フラッグシップとしての性能だけでなく、新しいブランドラインとしてのデザインや機能にも期待されています。
正式発表が近づくにつれて、さらに詳細な情報が出てくるはずです。今後の動きに注目していきたいと思います。
